【平成13〜14年版】
平成15年 1月
国土交通省 東北地方整備局 能代河川国道事務所

ま え が き
 能代河川国道事務所では、「公共事業の説明責任(アカウンタビリティ)向上に関する行動計画(平成12年2月 建設省 東北地方建設局 )」を踏まえて、平成12年8月に事務所内における主な取り組みを事例集としてとりまとめています。それから約2年が経過し、この間にも、アカウンタビリティ向上に関する新たな動きが数多く出てきています。
 そこで、このたび能代河川国道事務所における「公共事業の説明責任(アカウンタビリティ)向上の実践事例」についてフォローアップを行いました。
 その意図は、次のとおり大きく二つに分類されます。
 まず、対外的には、能代河川国道事務所の事業を通じた計画・設計段階から管理段階までに至る地域との関わりや、工事におけるコスト縮減・新技術活用の取り組み、業務全般 の広報活動、総合的な学習に対する協力・支援などの様々な施策について、国民の皆様方にわかりやすく紹介しようとするものです。
 また、内部職員に対しては、アカウンタビリティの向上に関する理解度をアップさせるとともに、職員各自の日常業務そのものがアカウンタビリティの向上に活かされているものであり、また、今後の工夫や改善が一層の充実につながるものであることを意識させることを目的としています。
 編集においては、写真や図表を多用し、文字は極力少なくするなど配慮いたしました。本誌を通 じて、能代河川国道事務所をもっと身近に感じていただければ幸いです。

     平成15年 1月
     国土交通省 東北地方整備局 能代河川国道事務所長
                    森 田 義 則   

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◆国民参加の新たな展開
1.情報提供の改善による行政サービスの向上
【1】広報誌、パンフレット等の情報提供の改善
(1)「返信用ハガキ」を活用し読者ニーズを把握
(2)専門用語を使わない、ふりがな表示の学習参考資料
(3)市町村広報誌を活用した情報の提供
(4)「道の駅」での道路情報の提供
(5)社会資本整備の効果 を分かりやすい指標で表した広報誌
(6)「旬」の施策情報を発信
(7)トンネル内でのラジオによる緊急情報提供
(8)掲示板、階段等の空きスペースを利用して行事や事業概要などを紹介
(9)完成予想図等事業PR看板の設置
【2】インターネットの活用の拡大
(1)「情報の更新回数」は「アクセス件数」と“ナイスカップル”
(2)個人の質問は、大勢の人々の質問です
(3)道路情報画像の提供(冬期間)
【3】マスコミとの対応関係の充実
(1)報道関係機関との情報交換会
(2)プロの視点を“直伝”
(3)記者の同行による現地調査の実施
(4)記者発表資料のホームページ掲載
【4】携帯端末を利用した情報提供
(1)バスロケーションシステム(ハチ公号)の試験運用
(2)河川情報センターとの連携による出水情報の提供

2.コミュニケーションを重視した行政運営の確立
【1】相談窓口等の設置
(1)道の相談室
(2)公共工事契約相談室
(3)技術開発相談室
(4)地域づくり相談室
【2】「出前講座」等の開設
(1)国土交通 行政に関する疑問にお答えします
【3】地域づくり担当官の設置
(1)地域のニーズ把握・施策内容の紹介・地域情報の受発信
【4】情報公開の推進
(1)各種委員会等での情報公開
(2)情報公開法に基づく開示請求への対応
【5】国民との情報の共有化と合意形成の推進
(1)環境アセスメントの実施
(2)秋田のみちづくり懇談会
(3)能代幅広歩道整備事業
(4)二ツ井横断歩道橋整備事業
(5)河川の安全利用点検
(6)「川の通 信簿」点検
(7)米代川周辺自治体との防災情報の共有
(8)住民意見を反映させた河川整備計画の策定
(9)公共用地の取得に先立っての事業説明
(10)公共用地の取得に当たっての補償方針説明
(11)工事着手前の地元説明会
(12)地権者立ち会いでの用地境界の確認
(13)外国人による一日出張所長
【6】連携による地域づくりの推進
(1)シンポジウム、フォーラムの開催に対する協力・支援
(2)地域づくりに関する市町村長との意見交換
(3)地域づくり懇談会の開催
(4)地域づくり講演会の開催
(5)「Photo in よねしろ」の合同実施
(6)県内 地域づくり担当者の情報交換会
【7】国民との対話の推進
(1)地域づくりレポーター制度の発足・運用
(2)能代市中川原「水とみどりを語る会」との意見交換
(3)シンポジウム、フォーラムでの意見発表
(4)イベントを通 じた意見の集約
【8】総合的な学習への支援
(1)わかりやすい学習教材の作成と提供
(2)建設工事現場などを学習フィールドして活用
(3)水辺の楽校・せせらぎ水路での触れ合い
(4)土木系高等学校の職場体験実習・職場訪問
(5)一時間の先生役としての学習支援
(6)「河川整備基金」助成申し込みへのアドバイス
【9】NPO等ボランティア活動への支援
(1)能代バイパス黒松友の会
(2)日本一の黒松並木を目差して
(3)能代・山本「国道7号ふれあいロード」連絡会
(4)河川愛護・美化の自治会活動
(5)建設業者等によるボランティア清掃活動
(6)NPOとの連携によるイベント開催

◆事業実施における効率性・透明性の確保
1.公共調達段階における改革の推進
【1】入札・契約の改革推進
(1)発注見通 し及び入札・契約に係る各種公表
(2)工事における多様な入札・契約方式の導入
(3)電子入札の導入推進
【2】公共工事コスト縮減の推進
(1)建設副産物のリサイクル(石炭灰の活用による不良土改良)
(2)リサイクル技術の研究開発(伐根材の再利用)
(3)メンテナンスフリーの凍結抑制対策
(4)インハウスVEの積極的導入
(5)建設CALS/ECの推進
(6)日常業務の不便さから発想した新技術の開発
【3】公共工事監督・検査の適正実施
(1)工事安全パトロールの実施
(2)安全施工優良業者の表彰
(3)事故防止対策協議会総会の開催
(4)測量設計業務に関する共通 的な課題の確認
(5)適正な監督・検査の推進

2.事業実施における評価の明確化
【1】環境に優しい施策の推進
(1)環境マネジメントシステム(EMS)の運用
【2】事業評価の明確化
(1)第三者機関による事業再評価の実施
(2)河川整備計画に位 置付けられた事業に関する再評価の実施

◆職員への啓発活動

〒016-0121 秋田県能代市鰄渕字一本柳97-1
電話番号/0185-70-1001(代表)
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