建物用語集

開口部(かいこうぶ):
 窓や扉など、壁、床や天井等に設けられた空間部分をいう。

改修(かいしゅう):
 劣化した建築物の性能・機能を、原状(初期の水準)までもどすこと。

改築(かいちく):
 建築物の全部または一部を除去あるいは災害なにより滅失した後、引続き同一敷地内において位置、用途、規模および構造の著しく異ならない建築物またはその部分を作ること。

化学物質過敏症(かがくぶっしつかびんしょう):
 高濃度の化学物質にさらされたり、長期間化学物質にさらされたりした事が原因で、体が同じような化学物質に対して、過敏に反応するようになること。一旦、過敏になると、同系統の微量な微量の化学物質に対しても症状を起こす。

各所修繕(かくしょしゅうぜん):
 各省庁が施設毎に、年間経費として予算要求を行い、実施する部分修繕。

型番(かたばん):
 建材メーカーが自社の製品に対して設定する、数字やアルファベットを組み合わせた番号。商品名とは別に設定されるのが一般的。製品によっては型番で注文をする。

管理権原者(かんりけんげんしゃ):
 防火対象物の管理について正当な管理権を有する者をいい、一般的に防火対象物の所有者や借受人(テナント経営者等)などが該当する。防火管理の最終責任者である。(管理について権原を有する者の略)

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