建物用語集

正弦波交流(せいげんはこうりゅう):
 大きさと向きが時間とともに変化し、正弦波状である電圧、電流をいう。一般に交流といえば正弦波交流を意味する。

絶縁材料(ぜつえんざいりょう):
 電気を通さない材料。「絶縁特性」、「誘電特性」、「耐熱特性」の電気的特性が重視される。

絶縁耐力(ぜつえんたいりょく):
 絶縁物の破壊または電気的支障が生じる電界。

絶縁抵抗(ぜつえんていこう):
 絶縁物の示す電気抵抗。抵抗値は「MΩ」(メグオーム)と非常に大きい値となる。

絶縁電線(ぜつえんでんせん):
 電気をよく通す導体に、ビニルやゴム等の不導体(絶縁物)を被覆して電気的に絶縁したものである。

絶縁破壊(ぜつえんはかい):
 絶縁物が印加される大きな電圧に耐えられなくなった時に焼損する現象。

絶縁物(ぜつえんぶつ):
 ゴム、紙、プラスチック等の電気または熱を伝えない物質のこと。=不導体、←→導体

接地(せっち):
 人畜や電気施設を保護するため、常時は無電圧の部分、電気回路の一部とする部分の大地との電気的な接続。=アース

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