建物用語集

蹴上げ(けあげ):
 階段1段の高さ。奥行きは踏み面(ふみづら)という。

珪酸カルシウム板(けいさんかるしうむばん):
 略してケイカル板。耐火材や湿気のある部屋での仕上げ材や下地材として用いられる。

軽量鋼製建具(けいりょうこうせいたてぐ):
 軽量の鋼材で作られた建具。一般に内装建具に用いられる。一般に図面での略称はLSD(軽量鋼製ドア)。

軽量鉄骨天井下地(けいりょうてっこつてんじょうしたじ):
 肉薄で細く軽い鉄骨を用いて作られた、天井内装ボードの下地となる骨組み。貼り付けるボードの種類や屋外か屋内かの違いによって、骨組みのサイズや間隔が違う。軽天下地などと呼ばれる。

軽量鉄骨間仕切り(けいりょうてっこつまじきり):
 軽量鉄骨で作られた壁の下地組み。コンクリート壁に比べて、改修などでの取り付け、取外しも簡単。建物内部の壁に多く用いられる。LGS、軽鉄壁などとも呼ぶ。

化粧合板(けしょうごうはん):
 表面に塗装やプリントなどを施した合板。主に内装材として使われる。

建築面積(けんちくめんせき):
 建物の外壁またはこれに代わる柱の中心線で囲まれた水平投影面積。ただし、庇や軒などは1m以上突き出した場合は水平距離で1mを差し引いた位置とする。

建ぺい率(けんぺいりつ):
 建築面積の敷地面積に対する割合。都市計画上の用途などによって、上限が定められている。

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