建物用語集

ALC板(えーえるしーばん):
 高温高圧で養生した工場生産コンクリート板。床・壁・間仕切りなどに用いるセメントパネル。(autoclaved lightweight concreteの略)

エキスパンションジョイント(EXP.J):
 増築などをした際に建築物同士を連結せずに接続する方法。ステンレスやアルミなどの金属カバーで建物同士をつなげる。[〜金物]

SRC造(えすあーるしーぞう):
 鉄骨鉄筋コンクリート造。柱や梁などの鉄骨骨組みを鉄筋コンクリートで被って一体化した工法。(steel framed reinforced concreteの略)

エプロン:
 建物の周囲で張り出すように舗装された部分。

エレベーターシャフト:
 エレベーターが上下移動するための、建物各階を貫通した空洞。

縁切り(えんきり):
 部材同士の間隔を取って触れさせないこと。または、膨張伸縮の吸収などを目的に、大面積、長尺の部位を目地で分割すること。

延焼のおそれのある部分(えんしょうのおそれのあるぶぶん):
 建築基準法の用語。隣地との境界線又は隣接建物の外壁との中間線から、1階で3メートル、2階で5メートル以内にある部分。外壁の耐火性能などで規制を受ける。道路の場合は道路中心線からの距離による。

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