地元小学生と「水質調査」を行いました!

-飯豊町立添川小学校-

2023年6月8日(木) 気温:18.5℃(9時時点) 天気:くもり

白川ダム水源地域ビジョン推進会議主催による置賜白川の水質調査を行いました。
添川小学校4年生・5年生17名の参加により実施し、白川ダムの下流(飯豊橋付近)で「パックテストによる簡易水質調査(pH、COD)」と「水生生物による水質調査」を行いました。

白川ダム管理支所の職員から「どうして水質調査が必要なのか?」などの説明を聞き、水質調査の目的を事前に学習した上で調査を行います。

20230608_01 20230608_02
20230608_03 20230608_04
事前の学習と開会式の様子

その後、開会式をして、スクールバスで調査場所に移動します。
水質調査の注意事項などをしっかり聞いてから、いよいよ調査開始です!

20230608_05 20230608_06
20230608_07 20230608_08
パックテストによる水質調査の様子
20230608_09 20230608_10
20230608_11 20230608_12
パックテストによる水質調査の様子

パックテストをします。CODでは『水の汚れがどのくらいか?』、pHでは『水が酸性か中性かアルカリ性か』がわかります

続いて、水生生物による水質調査を行いました。

県の『環境科学研究センター』の職員さんから調査の目的や方法について説明を聞きました。

20230608_13 20230608_14
水生生物調査の様子

見つけた生き物の種類と数を調べて記録します。 住んでいる生き物の種類によってその川が「きれいな水」「少しきたない水」「きたない水」「大変きたない水」なのかどうかを判断することができます。
水質調査の結果から「きれいな水」だということがわかりました。

水質調査をしてわかった事や水の大切さ、このきれいな川を維持していくためにこれからどうしたら良いのか、自分たちに何ができるかなど感じていただく機会になりました。

蒸し暑い中、しっかりと調査を行うことができました。 皆さんありがとうございました。