小学生が「白川ダム一日管理所長」を勤めました！

7月31日（水）、ダム管理業務の体験と施設見学を通じて「ダムの役割と必要性」「水の大切さ」を理解してもらうことを目的に、『白川ダム一日管理所長』を開催いたしました。

白川ダムでは地元の小学生を対象に毎年実施しており、今年は飯豊町立第一小学校の6年生5名と5年生7名、合計12名が「一日管理所長」に任命されました。 任命式で佐々木支所長より『白川ダム一日管理所長』の任命書が交付され、業務の始まりです。 最初に白川ダムの目的や役割、羽越水害の説明を受け、次に操作室で放流警報設備機器の説明や、CCTVカメラの操作方法などを学んだ後、ダム周辺の異常の有無についての監視を行いました。 実際に自分でCCTVカメラを操作する時には、カメラの動きや画面に映る映像に驚きの声を上げたりと興味津々といった表情で操作しながら監視を行っていました。

一日管理所長 任命式・・・ひとりひとりに任命書が手渡されます

羽越水害や白川ダムの目的･役割を学びました

操作室内・・・カメラの操作緊張する～(・_・;)	ヘルメットを着用し設備の点検にＧＯ！

次に、庁舎外に出て繋船庫（巡視船を格納している場所）の設備点検を行い、その後ダム内部にある監査廊内で浸透流観測を行いました。

繋船設備点検・・・実際に船の動作確認（上昇・下降操作）をしました

監査廊点検と浸透流観測

午後からは、巡視船に乗り、貯水池巡視とダム湖の水質調査を行いました。 ダム湖に異常がないか、法面が崩れていないかなどについて船上から確認し、ダム湖の水質について、パックテストを使ってpH·CODを調査しました。

貯水池巡視に出発！！・・・異常がないか水上からしっかりチェック

パックテストによる水質調査中

今日一日を振り返っての感想 などを発表してもらいました	ダムクイズ！！ 白川ダムの6つの役割全部言えるかな？

その後管理支所に戻り、水難事故防止の説明、ダムの役割についてのクイズで学習したことのおさらいをし、最後に感想や感じたことを発表してもらい、『一日管理所長』としての仕事を元気に終了することができました。 皆さん、暑い中お疲れさまでした(^o^)丿

記念撮影(*^▽^*)