小学生が「白川ダム一日管理所長」を勤めました!
8月4日(金)、ダム管理業務の体験と施設見学を通じて「ダムの役割と必要性」「水の大切さ」を理解してもらうことを目的に、『白川ダム一日管理所長』を開催いたしました。
白川ダムでは地元の小学生を対象に毎年実施しており、今年は飯豊町立手ノ子小学校の6年生1名と5年生9名、担当の先生の合計11名が参加されました。
参加した児童たちは、任命式で岩瀬支所長より『白川ダム一日管理所長』の任命書が交付され、業務が始まりました。 最初に白川ダムの目的や役割、羽越水害の説明を受け、次に操作室で放流警報設備機器の説明や、CCTVカメラの操作方法などを教わりました。 実際に自分でCCTVカメラを操作する時には、カメラの動きや画面に映る映像に驚きの声を上げたりと興味津々といった表情で操作し監視を行いました。
一日管理所長 任命式 | 白川ダムの目的や役割を学びました | 操作室内の様子 真剣に説明を聞いています |
ダムゲート設備の説明 | 浸透流観測 |
- 長い階段を
- 降ります・・・
その後、ヘルメットを着用して巡視開始、ダムゲート設備の点検と、ダム監査廊内で浸透流観測の体験を行いました。監査廊を出た後は、山形県企業局の方にご協力頂き、白川発電所で水力発電の仕組みや電気についての学習をしました。
白川発電所内部を見学し、水力発電の仕組みや電気について学びました |
午後からは、巡視船に乗り貯水池巡視とダム湖の水質調査を行いました。 ダム湖面に異常がないか、法面などが崩れていないか、など水上からの確認とダム湖の水がどのような状態かを、PHとCODのパックテストで調査しました。 その後管理支所に戻り、ダムの役割についてのクイズで学習したことのおさらいをし、最後に感想や感じたことなどを発表してもらい、『一日管理所長』としての仕事を元気に終了することができました。
8月26日(土)に南陽市(シェルターなんようホール)で行われる「最上川防災フェア」において、今回体験した内容について、代表のみなさんが発表いたします(o^-^)/
貯水池巡視中 | 水上から見るダムゲートは 迫力があります!!(*゜∀゜)!! |
パックテストによる水質調査中 |
今日一日を振り返っての感想 などを発表してもらいました |
みんな最後まで元気いっぱいでした 「おつかれさまでした(^^ゞ」 |
記念撮影(*^▽^*)