地元小学生と『水質調査』を行いました!

～飯豊町立手ノ子小学校～

6月30日(木)、手ノ子小学校4年生15名の児童と一緒に、白川ダムの下流(西高峰橋付近)で、毎年実施しておりますパックテストによる化学的な水質調査（pH、COD）と水生生物による水質調査を、白川ダムビジョン推進会議主催により行いました。

朝方まで雨が降っていましたが、開会式が始まる前にはすっかり止み、児童の皆さんは興奮と興味が入り交じった表情で、水質調査の目的や注意事項などを真剣に聞いてくれていました。 パックテストによる水質調査では、チューブに水を入れると中に入っている試薬と反応し、濃度によって色が変化することに驚いたり、水の中に生息している生物を見つけては歓声を上げたりと、とても楽しそうに調査を行っていました。 水質調査に引き続いて、【全国豊かな海づくり大会（9/10～11日に本県で開催）】の記念リレー放流として、西置賜漁業協同組合主催による《サクラマス》の稚魚の放流が行なわれました。

開会式の様子	真剣な様子で説明を聞いています

班ごとに分かれて調査開始！	水温を測っています

パックテストによる水質調査	この色だとどれに近いかなぁ？ 色見本と比較中・・・・・・

調査してわかったことをしっかり記録しています	水の中に何がいるかな？

川の中にあった石にも生き物がくっついているよ！	生物の種類から水のきれいさを調べます ｢白川の水はきれいだよ｣

サクラマスの稚魚を放流するよ～ ｢元気に行ってらっしゃーい｣	記念撮影

手ノ子小学校の4年生の児童の皆さんは、この水質調査やサクラマスの稚魚の放流を経験して、水の大切さを知り、このきれいな川を維持していく為にこれからどうしたら良いのか考えてくれていました。

最上川ダム統合管理事務所ビジョン情報はこちらのリンクをご覧下さい。