地元小学生との「水質調査」 (白川ダムビジョン推進会議)

~手ノ子小学校・中津川小学校、添川小学校~

7月14日(木)、白川ダムビジョン推進会議による地元小学生との水質調査が行われました。手ノ子小学校の4年生11名と、中津川小学校の4年生~5年生3名の、合計14名の児童と一緒に、白川ダムの上流(上原橋上流・どろっこ橋上流)の2地点で、パックテストによる水質調査(pH、COD)と水生生物の生息状況の調査を行いました。

手ノ子小・中津川小の児童達は、長グツに水が入る事もおかまいなしに川に入り、たくさんの水性生物を捕まえ、楽しそうに調査を行っていました。

水質調査する児童へ支所長からあいさつ 網や水中メガネで調査(上原橋)
水質調査する児童へ支所長からあいさつ   網や水中メガネで調査(上原橋)
     
皆で生き物を捕まえます(どろっこ橋) 長グツ浸水中(どろっこ橋)
皆で生き物を捕まえます(どろっこ橋)   長グツ浸水中(どろっこ橋)

水生生物調査ではカワゲラやヒラタカゲロウなど、きれいな水にいる生き物を数多く捕まえ、中にはサンショウウオなどを捕まえた児童もいました。白川の水質のよさを改めて実感できました。

閉会の際、各校代表児童からの調査の感想発表では、「たくさんの生き物が見つかって嬉しかった」「場所によって水質の違いがあることがわかった」など、川遊びの楽しさを知ってくれたこと、水質に関心を持ってくれたことがよく分かる発表がありました。

生物の種類から水のきれいさを調べます 最後に感想を発表
生物の種類から水のきれいさを調べます   最後に感想を発表

また、同日午後には添川小学校の児童達と飯豊橋付近他で水質調査を実施する予定しておりましたが、雨の影響で川が濁っており、ダム下流の調査ができない状態だったため、代わりに長井ダムの施設見学を行いました。長井ダム職員の人に解説していただきながら、ダムの役割を勉強したり、ダム天端を実際に歩いたりしました。

ダムの役割等についてパネルを使って勉強 ダム天端から周囲の風景を見学
ダムの役割等についてパネルを使って勉強   ダム天端から周囲の風景を見学

白川ダムビジョン推進会議では、白川ダム水源地域の活性化に向けた取組を実現していくための活動を進めていきます。地域の皆様のご協力ご参加をお願いします。
白川ダムビジョン推進会議事務局:飯豊町総務企画課(0238-72-2111)