白川ダムビジョン推進会議による地元小学生との「水質調査」
(手ノ子小学校・中津川小学校)
7月8日(木)、白川ダムビジョン推進会議による地元小学生との水質調査が行われました。手ノ子小学校の4年生9名と、中津川小学校の4年生~6年生3名の、合計12名の児童と一緒に、白川ダムの上流(上原橋上流・どろっこ橋上流)・下流(西高峰橋上流)の3地点で、パックテストによる水質調査(pH、COD)と水生生物の生息状況の調査を行いました。
中津川小の児童は過去にもこの水質調査に参加しており、慣れた様子で調査を行っておりました。手ノ子小の児童も、今回の調査が初体験だったにもかかわらず、たくさんの水生生物を捕まえていました。
水質調査する児童へ石山会長からあいさつ | パックテスト中(西高峰橋) | |
網で生き物を捕まえます(上原橋) | 皆で生き物を探します(どろっこ橋) |
水生生物調査ではカワゲラやヒラタカゲロウなど、きれいな水にいる生き物を数多く捕まえ、中にはサンショウウオやサワガニなどを捕まえた児童もいました。白川の水質のよさを改めて実感できました。
閉会の際、各校代表児童からの調査の感想発表では、「たくさんの生き物が見つかって嬉しかった」「場所によって水質の違いがあることがわかった」など、川遊びの楽しさを知ってくれたこと、水質に関心を持ってくれたことがよく分かる発表がありました。今回児童の皆さんは、記録係やパックテスト係など役割を分担し、互いに教えあい仲良く調査を行っている様子が見られました。この水質調査を通して、環境や水質の保全に対する興味・関心に加え、各小学校間の“つながり”を深めることができたと思います。これからも他の小学校などへ活動の輪を広げながら、継続して行っていきたいと思います。
生物の種類から水のきれいさを調べます | 捕まえた生き物(カワゲラやサンショウウオ、サワガニなど) |
白川ダムビジョン推進会議では、白川ダム水源地域の活性化に向けた取組を実現していくための活動を進めていきます。地域の皆様のご協力ご参加をお願いします。
白川ダムビジョン推進会議事務局:飯豊町総務企画課(0238-72-2111)