白川湖畔 炭焼き・流木楽校が開校
10月12日(日)、飯豊町にある源流の森で「白川湖畔 炭焼き・流木楽校」が開校されました。このイベントは白川湖畔交流ネットワークが主催しているもので、子どもたちに「炭焼き」という飯豊町に受け継がれている伝統技術を体験してもらうとともに、白川ダムに流れ込んできた流木を使用して工作を行うことで、環境保護やリサイクルの大切さを学んでもらうことを目的としています。
今回は、飯豊町立第一小学校の3・4・5年生12名が参加してくれました。参加した小学生たちは、午前中は流木を利用した作品づくり、午後は白川ダム周辺の伐採木を利用して炭焼き体験を行いました。
イベント終了後、小学生たちは「初めて炭焼きをした。炭出しをした窯は、思ったより熱くて大変だった」「流木でかわいいコルクボードが作れてよかった」と笑顔で語ってくれました。今回のイベントを通して、しっかりと伝統技術にふれ、リサイクルの大切さを学んでくれたようです。
流木のお話 | 流木ができるまでを勉強 | |
流木を使ってアートづくり | コルクボードづくりに挑戦 | |
薪割り機械で炭用の木を準備 | 炭の窯出し作業(熱い!) | |
灰の中に炭を入れ冷やします | ラッピングしていろんな用途に使う炭が完成 |
白川湖畔交流ネットワークとは、中津川むらづくり協議会・中津川財産区管理会・(株)緑のふるさと公社・飯豊町・飯豊町教育委員会・山形県源流の森・白川ダム管理支所をメンバーとする団体で、白川ダム湖を軸として地域文化や豊かな自然を利用した活動を展開するために設立されました。