白川ダムビジョン推進会議による地元小学生との「水質調査」

5月9日(水)、白川ダムビジョン推進会議による地元小学生との水質調査が開催されました。参加してくれた生徒さんは、手ノ子小学校の4年生8名、中津川小学校の全校生徒9名です。合計で17名の生徒さんと一緒に、例年どおり白川ダムの上流・下流の3地点(西高峰地区・上原地区・岳谷地区)で、パックテストによる水質調査と、水生生物の生息状況の調査を行いました。

中津川小学校の生徒さんは、過去にもビジョンの水質調査に参加したことがあり、慣れた様子で調査を行っていました。初めて参加した手ノ子小学校の生徒さんとも混合してチーム分けをしたことで、記録や生物捕獲などの役割を分担しながら互いに教えあい、仲良く調査を行っているようすが見られました。この水質調査を通して、環境や水質の保全に対する興味・関心に加え、各小学校間の“つながり”を深めることができたと思います。

閉会の際、各校代表の生徒さんに今日の調査の感想を聞いたところ、「たくさんの生き物が見つかって嬉しかった」「どこでも水がきれいに見える白川にも、場所によって水質の違いがあることがわかった」など、川遊びの楽しさを知ってくれたこと、水質に関心を持ってくれたことがよく分かる感想を発表してくれました。これからも他の小学校などへ活動の輪を広げながら、継続して行っていきたいですね。

参加してくれた小学生のみなさん		網を使って生き物を捕まえます
判定シートを使って水質を調べます		各校代表の生徒さんから感想発表

白川ダムビジョン推進会議では、白川ダム水源地域の活性化に向けた取組を実現していくための活動を進めていきます。地域の皆様のご協力ご参加をお願いします。
白川ダムビジョン推進会議事務局：飯豊町総務企画課(0238-72-2111)