白川ダム貯水池堆砂有効利用検討会が開催されました

-ダムにたまった土砂を利用した作物の試験栽培について-

検討会風景(最上川ダム統合管理事務所長挨拶)
検討会風景(最上川ダム統合管理事務所長挨拶)

去る2月27日、「白川ダム貯水池堆砂有効利用検討会」が中津川地区公民館において開催されました。

今回は、試験栽培の最終年にあたり、本検討会も最終回となりました。


話し合われた主な内容や意見等は次のとおりです。
試験栽培結果から
  • 今回、低水田地で畑土として利用した貯砂ダム内の砂分の多い堆積土は、排水対策をきちんと行えば、作物の栽培土として十分利用できることが確認された。
  • 今後の堆砂土有効利用について
  • 4年間の試験栽培結果をふまえ、農家の方にも活用していただける、堆砂土有効利用紹介の冊子を取りまとめる。
  • 白川ダムは、農業用土有効利用について、今後とも地元と協力しながら利用促進を図る。
  • 検討会参加機関等

    山形県西置賜農業技術普及課、JA山形おきたま飯豊支店、飯豊町総務企画課、飯豊町産業振興課、中津川転作組合、中津川農地利用改善組合、最上川ダム統合管理事務所、白川ダム管理支所、パシフィックコンサルタンツ(株)

    試験栽培で収穫された雑穀の料理メニューを紹介します。

    雑穀アドバイザー(小国町在住)の方から指導を受け、地元民宿組合の皆さんが作った収穫した雑穀の料理です。どれも工夫をこらして作られた、おいしい料理です。

    モチアワとキノコのあんかけ 手打ちソバ