地域の皆さんとの懇談会が開かれました!

白川ダム・中津川地区懇談会の開催

中津川地区懇談会

毎年恒例となっている中津川地区懇談会が2月6日 白川荘を会場に開催されました。

この日集まったのは「中津川むらづくり協議会」の皆さんなど25名と最上川ダム統合管理事務所(白川ダム管理支所)や飯豊町役場の職員合わせて32名です。

はじめに、むらづくり協議会の鈴木会長や行政側から挨拶があり、その後、白川ダムから最近の業務や話題について説明を行いました。そして、地域の皆さんから活発な意見が発表されました。


懇談会で話し合われた主な内容・意見
  • 今年度より中津川農家民宿を開始し、学生の教育旅行や山村留学などで多くの方が中津川を訪れた。地域づくりにダムでも指導や協力を。
  • 飯豊町のバイオマス構想で木質ペレット工場を計画している。そこで乾燥燃料としてダムの流木が活用できないか。
  • 堆砂土の有効利用試験(農業用土)結果から貯砂ダムにたまった土砂を利用しソバや雑穀が栽培できることが見込める。地域での堆砂土の活用や雑穀等の栽培が課題。
  • 貯砂ダムの土砂撤去工事が着手され、景観も改善されてきている。これからも継続的に撤去を行ってほしい。
  • ・・・など
    懇談会風景
    懇談会風景 土砂撤去工事

    中津川むらづくり協議会は「恵まれた自然環境と共生し、さらに住みよい中津川を創造する」ことを目的に中津川地区の全住民をもって組織された協議会です。地域でかかえる問題を地域全体の問題として共有するとともに、議論を重ねながら「計画→実行→検証」を実施し、自然環境と調和の取れた住みよい中津川を目指しています。