来年も白川ダム見学をお待ちしています!!

白川ダムでは、普段は入ることの出来ない操作室や監査廊等が見れる『ダム見学』を受け付けています。今年度は13団体240名の方に来て頂きました。その内訳は、約80%(193名)が幼稚園・保育園や小学校等の学校関係見学者、約15%が一般の見学者、約5%がダム関係専門の見学者でした。

見学者の皆さんには、まず、展示室で白川ダムの歴史や役割、日頃はどんな仕事をしているか等の説明を聞いてもらいます。「白川ダムは昭和56年に完成した粘土と砂利と岩で出来たロックフィルダムです。高さは66mで大型バス約22台分、水の貯まる面積は蔵王のお釜の34倍で・・・」その後、操作室(ダムのゲートを開閉したり、監視用カメラの操作等を行う部屋)を見学です。そして、監査廊に入って実際にダムの内部を歩いてもらいます。中の温度はほぼ一定で、夏場はひんやり、冬場はあったかです。漏水や地震の震度を計る計器があります。

展示室での説明 展示室での説明
展示室での説明
     
操作室の見学 監査廊の見学
操作室の見学   監査廊の見学

ダム展示室の見学やダム天端(ダムの頂上)や余水吐(洪水時に水を出すゲート)等の見学には事前申し込みは必要ありませんが、操作室や監査廊を見学の場合は事前に申し込みが必要です。

白川ダムの見学については下記のとおりとなっております。
尚、冬季は降雪等により、見学ができない箇所があります。見学申込時にお問い合わせください。

見学箇所 見学可能時間 内容 事前
申込
備考
標準
見学時間
ダム天端
毎日9:00~16:00 徒歩によるダム施設及びダム湖眺望
不要
一般開放
-
余水吐
取水塔
展示室
毎日9:00~16:00
冬季間(12月~3月)は閉鎖
白川ダムの紹介
不要
一般開放
-
操作室
月~金9:00~16:00
(土・日・祝日は申込時に相談)
操作施設説明
必要
詳細
下記参照
-
監査廊
監査廊の説明

詳しくは、「ダム見学の受け付け」でご確認下さい。

12月に入って白川ダム周辺もすっかり雪化粧です。今年度のダム見学は終了しましたが、来年4月より受け付けを開始しますので、ぜひ、おいで下さい。

冬の白川湖