現場だより   白川ダム高峰地区貯水池法面補修工事を紹介します

工事の目的

白川ダム貯水池の法面を保護するために造られた法枠工(吹付け法枠及び吹付けコンクリート)が水位の変動の繰り返しなどで内側が侵食され崩壊・崩落したため、補修する工事を行っています。

工事の効果として

  • 崩壊・崩落箇所の拡大を防ぎます
  • 貯水池内への崩落土砂の流入を抑制します
  • 洗掘の拡大を防止し地滑りの抑制をします
  • 位置図

    どういう工事をするのか?

    崩落の拡大を防ぐために、壊れて構造上影響を及ぼす箇所を撤去し新たに現場吹付法枠を構築し、表面(地山)の安定を図ります。

    現在の施工状況  
    既設法面構造物取壊し状況

    現場代理人より

    来年1月31日までの工期で工事を行っています。今回は降雪を考慮し人力等による荷揚げ作業を極力少なくすることと、工期を短縮するためクローラークレーン65tを設置するとともに、貯水池への油流出を防止するため施工箇所での発動発電機を使用せず、電気器具・機材による取壊し作業を行っております。県道下部での作業につき、通行の際は御協力お願いします。

    請負者:那須建設(株) 那須 剛