白川湖の魚や水質を勉強したよ!
白川下流域の水辺で活動している子供たちの魚類調査
8月6日(月)、白川の下流域(最上川・白川の合流点付近)で水辺に親しむ活動を行っている「水辺で遊べるわらしっ子広場整備促進協議会」主催の「夏の白川サマーキャンプ」の共催イベントとして「ダム湖に棲む生き物を調べよう!」が白川ダムで開催されました。
当日はサマーキャンプ2日目として、長井市豊田小学校生徒と協議会役員、合わせて45名の皆さんが白川ダムを訪れ、ダム管理支所の職員から白川ダムの必要性・役割の説明を受けるとともに、白川ダム湖に出て、生息する魚類に触れたり、パックテストによる水質調査を行ったり、巡視船で湖の様子を見たりなどの調査を行いました。子供たちは前日の白川河川敷での川遊びや救命講座、キャンプファイヤーなど、盛りだくさんのスケジュールにもかかわらず、又、30℃を越す暑さにも負けることなく、真剣に勉強していました。
ダムの説明を真剣に聞く皆さん | 水辺の国勢調査を実施中の「パスコ」さんより 魚の調査方法について説明 |
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エサを入れた網で捕獲します。 | ダム上流端に棲むカジカの説明 | |
パックテストで水の汚れ具合を調査 | 水を汚さない工夫のお話 | |
巡視船で湖面も調査 | 湖面は汚れもなく異常なしでした。 | |
ダムの(おなか)の監査廊の勉強 | 生き物調べも無事終了。 皆さんお疲れ様でした。 |
「水辺で遊べるわらしっ子広場整備促進協議会」を御紹介します。
白川が最上川と合流する長井市豊田地区の住民の方が中心となって活動されている、「子供達が遊び学べる水辺空間づくり」や「フットパス」(人が歩くための小径(こみち))の維持管理を行っている協議会で、H17年には環境の保全と創造に関し特に顕著な功績のあった個人や団体に贈られる「環境やまがた大賞」を受賞されています。