ダムにたまった土砂を利用し作物の試験栽培!
白川ダムでは昨年にひきつづき、中津川転作組合や地元の皆さんに御協力を頂きながら、ソバと雑穀(アワ・キビ・タカキビ・ヒエ)の試験栽培を実施しています。昨年の栽培結果から、雑草防除や排水対策などの課題が挙げられたので、今年は次のような栽培の工夫をしています。
- ソバ:圃場(ほじょう)内にトラクターで等間隔に10cm前後の溝をつくって、排水がしやすい環境にしました。
- 雑穀:畑の表面をプラスチックフィルムで覆うマルチングを行い、排水・雑草対策を行いました。
以上の成果もあってか、昨年と比較するとソバと雑穀は順調に生育しています。
現在の畑の様子(9月21日) | ソバの生育も順調です(9月21日) |
ソバ栽培の様子
ソバの栽培場所はトラクターで溝づくり(8月9日) | ||
ソバの芽がたくさん出てきました(8月23日) | ||
「つぼみ」がつき始めました(8月31日) |
雑穀栽培の様子
雑穀の栽培場所は黒いフィルムでマルチング(6月14日) | ||
地元の皆さんのお手伝いによる苗植え(6月16日) | ||
雑穀の生育状況(9月21日) |