白川ダムビジョン推進会議が開かれました。

白川ダムビジョン推進会議(石山泰子会長)では白川ダムビジョンの取組を目に見える形で実現しようと、今年からリーディング・プロジェクトを策定し活動を行っていますが、9月4日飯豊町役場委員会室において、第6回の会議が行われ、春から3回ほど実施された自然観察会や水質調査の活動を振り返りながら良かった点や悪かった点など、活動内容や改善点について話合いが行われました。また、今後、自立的、継続的に活動するための組織体制づくりとして、ファンクラブの設立や、事務局を緑のふるさと公社におくことを検討してはどうかなどの提案もなされました。

白川ダムビジョン推進会議 夕日に映える白川ダム ススキもなびきすっかり秋めいてきました
白川ダムビジョン推進会議   夕日に映える白川ダム
ススキもなびきすっかり秋めいてきました

次回の活動は「河床低下と支障木の調査」の一つとして、ダム下流、高峯地区の白川河岸において、手ノ子小学校の生徒さんや、高峯(たかみね)地区住民の皆さんによる支障木の伐採作業を予定しています。

リーディング・プロジェクトとは?
地域の皆さんなど、いろんな組織や団体と連携しながら進める「白川ダム水源地ビジョン」の先導的な取組となる事業で、推進会議では白川の自然観察会や水質調査、地域の水利用や河床低下・支障木の調査をリーディング・プロジェクトとして位置づけています。今後は、支障木調査後に、秋と冬の自然観察会が2回予定されています。