「羽越豪雨の会」の皆さんがダム視察に訪れました
去る8月26日、「白川ダム羽越豪雨の会」の皆さんが白川ダムを訪れ、ダム施設の見学や最近の事業についてダム職員より説明を受けました。この会は、昭和42年8月の羽越豪雨の時に白川ダムの仕事に携わった方の集まりで、白川ダム計画の基礎を築いた調査時代の皆さんです。 今回は遠くは関東や家族で参加した方もおり、視察した皆さんは羽越豪雨当時の思い出を振り返りながら、完成し26年たったダムが地域に大いに貢献していることについて大変喜ばれておりました。 |
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赤・青・緑のコントラストが映える白川湖全景 |
慰霊碑に献花 | 記念植樹の成長具合を見る皆さん |
羽越豪雨とは? | ||
昭和42年8月28日から29日にかけて山形県中南部に降った連続雨量が200㎜~600㎜の大雨で、最上川流域や小国方面の荒川流域では空前の大洪水に見舞われ、置賜地方から村山地方にかけて大災害をもたらしました。この地方の年間降水量は1800㎜程度ですから、たった一日で一年間の三分の一が降った所もありました。 (死者8人、負傷者137名、家屋の流失・損壊2,203戸、床上下浸水14,269戸、被災者は79,000人) |