通信衛星による防災通信訓練を実施しました。
去る6月16日(金)、白川ダム構内において地震被害が発生したことを想定した防災通信訓練を実施しました。この訓練は、災害発生時において迅速に通信回線を確保するため、近くの事務所と連携して状況に応じた防災機器の運用技術の会得を目的に行いました。
当日は近隣の山形河川国道事務所や長井ダム工事事務所も参加して、衛星通信車(写真-1)、Ku-SAT(写真-2)、FPU(写真-3)の設営訓練を行いました。さらに、設営した防災機器と通信衛星を利用して、白川ダムの画像を最上川ダム統合管理事務所(山形県西川町)と東北地方整備局(宮城県仙台市)に送り訓練は無事終了しました。
写真-1 衛星通信車 | 写真-2 Ku-SAT | |
写真-3 FPU | 訓練構成図 | |
設営訓練の様子 |