ダムにたまった土砂を利用し作物を試験栽培！

白川ダムでは貯砂ダムに貯まった土砂が農業用土として利用できるかを調べるために、ソバや雑穀の試験栽培を行っています。

ソバの種蒔き

8月8日にソバの種蒔きを実施しました。方法は、写真1に示すとおり、あらかじめ決められた種の量をタンクにいれ、空気圧を利用して手動でまく方法です。今年は、約6kg / 10aと約12kg / 10aの2パターンの種の量を設定し蒔きました。

種蒔きの様子		試験栽培の畑

雑穀の生育

6月13日に苗植えを行った雑穀5種（ヒエ、タカキビ、キビ、アワ、アマランサス）の生育状況を8月8～9日に調査しました。生育状況としては、ヒエの生育が最も良いようです。

苗植えから2ヶ月後の雑穀生育状況

ヒエ		タカキビ
キビ		アワ
		今後も作物の生育状況や収穫結果について報告していきます。
アマランサス