ダム下流の利用状況を調査しました

白川ダムでは、魚釣りや川遊びなどで川に親しむ機会が多くなる夏本番を迎え、8月4日 白川ダム下流の河川合同巡視を行いました。巡視には「放流通報連絡会」の県や長井市・飯豊町の関係者、警察、消防、JRなどが参加し、河川の利用が多い箇所など放流の際注意すべき箇所を点検するとともに、お互いの情報交換や連携強化を図りました。

河川合同巡視 河川合同巡視

白川流域では釣りや河川公園の利用があるほか、最上川合流点には「白川フットパス」が整備され水辺の利用が多くなっています。白川ダムではダムから水を流す場合や量を大きく増やす場合には、警報所のサイレン及び広報車による広報を実施していまが、サイレンが水の音や車の音で聞こえない場合や、広報後に川に来て気付かないうちに河川の水位が上昇することがあります。また、下流で雨が降っていないときでも、水位維持のために放流量の増減を行うことがありますので、川に入る場合には常に水位の変化に注意して、水位が上昇したらすぐに川からあがるようにお願いします。

警報所(手の子)

警報所(手の子)


ダムから放流する場合にはサイレンが鳴り

赤いランプが点滅します。