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風力発電による年間発電量は例年並みの41.1万kWhになり、288t相当の二酸化炭素排出削減効果(一般家庭137戸分、自家用自動車115台分(ガソリン125kl分)相当)が得られました。 |
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期間別発電状況は、冬期間に年間発電量の7割程度であり、ロードヒーティングで電力使用量が多くなる時期と一致しており期待どおりでした。 |
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風力発電による電力は中山トンネルに19.5万kWh(2,535千円分) を供給し、余剰電力21.6万kWh(2,376千円) を売電することにより経費削減できました。 |
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| 運転実績の概要 |
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環境にやさしい自然エネルギーを活用した中山峠風力発電設備は、平成15年4月から平成16年3月までの1年間で例年並みの41.1万kWhの発電を行いました。
また、運転開始からこれまでの5箇年では合計206.8万kWhの発電を行いました。不安定な自然風を利用する風力発電ながら、年度毎の変動幅も比較的小さく順調な発電を続けております。 |
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平成15年度における1年間の発電量41.1万kWhを一般家庭で使用(3,000kWh/戸/年と仮定)すると、おおよそ137戸分をまかなえる電力量になります。
| 年 次 |
H11 |
H12 |
H13 |
H14 |
H15 |
合計(平均) |
| 発電量(万kWh)実績値 |
36.3 |
41.6 |
45.0 |
42.8 |
41.1 |
206.8(41.4) |
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環境面では、仮に41.1万kWh(5箇年206.8万kWh)の電力量を全て石油火力により発電した場合288t(5箇年1,448t)の二酸化炭素(CO2)が発生することになり、二酸化炭素排出の削減にも寄与しています。
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| 期間別の発電実績 |
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年間の期間別実績をみると、12月から3月までの冬期間の発電量が多く、この冬期4ヶ月間の発電量は年間総発電量の7割を越える発電量となっております。
これは、中山トンネル出入り口のロードヒーティングで電力が必要な時期と一致しておりシステム全体としては効率的な稼働状況となっています。
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| 平成15年度の発電運用実績 |
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発電した電力は、中山トンネルのトンネル管理設備(照明・換気)+トンネル坑口のロードヒーティングに使用していますが、発電量が使用量を上回ったときの余剰電力は電力会社に売電しています。一方、発電量が不足した場合は、電力会社から不足分を買電しています。(風力発電の場合、発電量は風任せとなるため、必ずしも電気が必要なときに発電しているとは限らないためで、逆に電気を必要としないときに発電していることがあるため、電力会社と売買関係が生じてきます。)
この為、余剰電力となった約21.6万kWh(2,376千円)が電力会社への売電量になりました。
もし、風力発電がなかったら平成15年度は、中山トンネル管理設備及びロードヒーティングの使用電力量41.8万kWh(5,434千円)を電力会社より購入することになります。
しかし、風力発電により、中山トンネルに供給した電力量は19.5万kWh(2,535千円分)で年間使用量の47%を供給し経費削減できました。※売電料11円/kWh、買電料13円/kWhで計算
なお、風力発電で発電した電力量41.1万kWhと中山トンネルの使用電力量41.8万kWhはほぼ等しい値となってお り、結果的に余剰電力量(売電量)21.6万kWhと買電量22.3万kWhもほぼ等しい値となっています。
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