「R289こどもサミット」は、現在事業中である国道289号甲子道路の完成を新たな交流の機会とすることを望んで、白河地域の子ども達と南会津地域の子ども達が交流するもので、今年で3回目を迎えました。今年は、白河地域から25人、南会津地域から26人の小学生を迎え、7月6日(土)〜7日(日)に開催されました。心配だった天気もくずれることもなく、両日とも恵まれた天気の中で実施することが出来ました。
昨年までは、白河青年会議所が主催で実施していましたが、今年は、青年会議所はじめ白河のNPO.南会津の地域づくり団体など関係団体で組織する実行委員会形式での開催となりました。
初日は、田島町の「御蔵入の里・会津山村道場」で藍染め体験、木工体験(楽器作り)、会津そば・白河そばの食べ比べ、バーベキュー、森のコンサートなどを実施しました。
2日目は、甲子道路の工事現場見学、徒歩での甲子峠越えなどを行い、最後に交流宣言を行いました。
参加した、子どもたちも最初は固くなっていましたが、いろいろな体験を通じて仲良くなっていきました。将来、参加した小学生が自動車を運転して甲子道路を通じた新たな交流が始まることを望んでいます。