雪道を知る


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雪道Q&A
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■万が一トラブルにあった場合は
1.スタック(雪にタイヤがはまって動けなくなること)してしまった場合
一番は、むやみに自力で脱出しようとしないことです。タイヤが空転し、余計に状況がひどくなってしまうこともあります。まずはしっかりと状況を確認するのが先決。もし前か後ろから押したりして脱出できるようだったら、同乗者などに協力してもらいましょう。また、通りがかりの車が止まってくれるようだったら、けん引ロープを使って引っぱり上げてもらうのもよい方法です。でも、周りに誰もいない場合や、引っ張り上げてくれる車がいない場合は、ロードサービスを呼ぶのが一番です。

スタックした時のために知っておきたい3つの方法
脱出テクニック1 押してみる
脱出する方向の雪をどけるか踏み固めてから、アクセルをゆっくり踏みましょう。(強く踏むと、タイヤが空転し窪みが深くなり脱出しづらくなることもあります。)その際、同乗者や周囲の方にお願いして脱出する方向へ車を押してもらうとベスト。反対側から押して反動をつける手もあります。
脱出テクニック2 物をはさんでみる
自力で脱出できなければ、タイヤと雪の間に緊急脱出用のヘルパー(樹脂製又は金属製の板)をはさんだり、金属チェーンをタイヤの下に敷いて、ゆっくりとアクセルを踏みましょう。毛布や足元に敷くフロアマットでも意外と効果はあります。
脱出テクニック3 砂をまく
あらかじめトランクに砂袋を用意。タイヤが空転し滑るときは、駆動輪の下に砂をまくと、摩擦力が増して発進しやすくなります。また、砂は道路沿いの砂箱の中にも入っています。

2.バッテリーが上がってしまったら
周りに他の車がいるようでしたら、お願いしてブースターケーブルを使って再始動を試みてみましょう。

スタックした時のために知っておきたい3つの方法
1. バッテリーが上がってしまった故障車のエンジンキーを切りにします。
 ※救援する方の車のエンジンはアイドリング状態をキープ。
2. 故障車のバッテリーのプラス端子に、赤いケーブルを接続します。
3. 赤いケーブルのもう一方を、救援車のプラス端子につなぎます。
4. 次に、黒いケーブルを救援車のマイナス端子に接続します。
5. 黒いケーブルのもう一方を故障車のエンジンブロックの金属部分(バッテリーから遠い方が良い)につないで、アースを確保します。
6. 故障車のエンジンをかけます。
 ※この時、救援車はアクセルを踏んで、だいたい2000回転〜3000回転ぐらいの回転数にしておきます。
7. ブースターケーブルを外します。
 ※ブースターケーブルを外す時は、今の手順を逆に行います。
エンジンがかかったからといってすぐにエンジンを止めたりせず、しばらくはエンジンをかけておいて充電しましょう。ただ、これで万全の状態になるわけではありませんので、早めにバッテリーを外してきちんと充電するか、交換するようにしましょう。


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