「会津地域連携フォーラム・地域連携とまちの駅」
が開催されました
〜「まちの駅」が会津をひらく・つなぐ・むすぶ〜

 11月13日(土)に会津若松市の末廣酒造「嘉永蔵」において、会津地域連携フォーラム 地域連携と「まちの駅」が開催されました。
 フォーラムでは、人と人の出会いと交流の拠点を目指し、モデル設置された会津地区9市町村、21施設の「まちの駅」の代表がそれぞれの駅の利用状況や活動内容、効果、課題などを報告しました。続いて「どんどん・つながるまちの駅」と題して、まちの駅・ネットワーク・ふくおか代表の手嶋隆之さんと とちぎ代表の吉田恵子さんが講演を行いました。手嶋さんが住む福岡には「まちの駅」が92カ所もあり、「地域を越えたネットワークづくり」「公民協働の社会基盤」など「まちの駅」の可能性について述べられました。
 「地域連携とまちの駅」をテーマにしたパネルディスカッションでは、各パネラーが「まちの駅」への期待やまちづくりへの思いなどの意見を交わしました。
 11月14日でモデル設置は終了しましたが当面「まちの駅」は継続設置が決まりました。

●パネルディスカッション
コーディネーター 田中 栄治 氏 (NPO法人地域交流センター代表理事)
パネラー 糠谷 真平 氏 (国民生活センター理事長)
  (会津地域有志首長交流会代表世話人・会津坂下町長)
  森田 康夫 氏 (国土交通省郡山国道事務所長)
  山崎 捷子 氏 (アネッサクラブ顧問)

各まちの駅の代表者11名が利用状況や課題などを語りました。

 
ラジオの駅からの報告。
お城の駅、うたの駅などユニークな名前の駅が多数あります。
  手嶋さんの公演の様子。笑顔で話す姿が印象的でした。
実は手嶋さん、吉田さんともに県職員だそうです。

 
パネルディスカッションの様子
会津まちの駅を拠点とした、地域交流やまちづくりに期待できそうです。
  会場からも活発な意見がありました。

今後、「まちの駅」を会津の全市町村に各1カ所、さらに福島県内全域に広げ、
ネットワークを繋ぐことが目標です。

「会津ふれあい通り」の中心的存在の蔵:嘉永蔵(かえいくら)
心地よい樹の香りがします。
 
「会津まちの駅」推進員の証(ストラップ)
近日発売予定!?


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案内パンフレット(PDF)



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