2006年10月6日現在 | |
一般国道49号会津若松市一箕町地内の歩道消融雪施設の追跡調査を実施します(2006年10月6日) | |
安定した稼働「中山峠風力発電設備」(2006年4月25日) | |
自然エネルギー利用消融雪システム評価検討委員会(第5回)を開催します(2005年11月21日) | |
中山峠風力発電(風の広場)で桐蔭学園中学(神奈川県)の皆さんが現場見学会を実施しました(2005年7月14日) | |
神奈川県桐蔭学園生徒(中学1年生)の現場見学会の実施について(お知らせ)(2005年6月29日) | |
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● 風の広場 |
猪苗代町大字山潟字田子沼の中山トンネル近くでは、大きな風車が勢いよく回っています。 「これは何?」と思われた方もいるかもしれません。これは風力発電のための施設なのです。以前から中山トンネル坑口周辺は風が強く、降雪期になると地吹雪や路面凍結が交通安全の障害となってきました。そこでその風を利用して発電し、ロードヒーティング(消融雪設備)やトンネル内の照明施設などの電気として利用しようと計画し、平成11年12月に完成したのがその施設です。 また、風力発電施設の周辺は、トイレや駐車場を備えた憩いの場(通称 風の広場)となっておりますので、ドライブの途中にぜひお立ち寄り下さい。 |
● 全景 |
● 施設概要 |
○所在地:福島県耶麻郡猪苗代町大字山潟(中山トンネル付近) ○開設時間:8:30〜17:00 ※冬期間(12月〜3月)は閉鎖となります
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● 風力発電ロードヒーティングシステム |
■詳細 |
国道49号の中山トンネル坑口周辺は、冬期間風が強く、地吹雪や路面凍結などが生じ、交通安全などの面で課題を抱えておりました。これを解決するために郡山国道事務所ではロードヒーティング(消融雪設備)を設置することとし、この電源に強い風を逆手にとって、風力発電を利用することとしました。 風力発電で得られた電力は、冬季以外は、トンネル内の換気設備(ジェットファン)や照明設備などの利用し、さらに余った電気は売電しています。 |
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