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東日本大震災教訓集「広域大災害に備えて」

東日本大震災は、過去に例を見ない未曾有の巨大災害であり、行政だけでなく企業や市民が様々な災害対応を行いました。この災害を通じて得られた数多くの教訓や課題を埋もれさせることなく、貴重な教訓として、今後、起こりうる広域大災害の備えとして活かし、様々な地域計画に活用していただくため、教訓集を作成しました。

◆記載した教訓とは

本教訓集で記載した教訓は、官民で構成した東北圏広域地方計画協議会の各機関が 東日本大震災の災害対応を通じて得られた主な教訓・課題を整理・編集したものです。 これらの教訓は、協議会の各機関を対象とした調査を行うことにより収集しました。

〜東日本大震災における教訓・課題の収集調査〜

○調査実施期間:平成23年9月14日〜9月30日
○調査項目:
・震災を受けての気づき:地震に対する備えや発災後の対応などにおいて、新たに 気づいた事実(事前準備等が功を奏した事例、または逆に備えが足りなかった事 例等)や想定外の事柄
・得られた教訓や課題:上記の気づきから得られた教訓や課題(対外的に発信した いメッセージや今後参考になると思われる内容等)
・気づきの基となった根拠やデータ:気づきや教訓の根拠となるデータ等


◆教訓集の内容

各機関から得られた教訓は、「発災・初動対応期」「応急復旧・被災地応急対応期」 「復興期」の時系列で、それぞれの教訓の内容に応じた項目別に分類、整理しました。

  • 東日本大震災教訓集「広域大災害に備えて」
    〜国民の安全・安心の確保に向けて準備すべき29の要点〜

  • 東日本大震災教訓集「広域大災害に備えて」
    〜国民の安全・安心の確保に向けて準備すべき29の要点〜 概要版