21世紀のダム管理においては、従来から求められていた治水、利水だけでな
く、水源地の自立的、持続的な活性化を図り、水環境等に果たす水源地域の機能
を維持すると共に、自然豊かな水辺環境や伝統的な文化資産等を国民が広く利用
できるよう、ハード、ソフト両面の総合的な整備を実施し、バランスのとれた流
域の発展を図ることが期待されています。
国土交通省東北地方整備局では、このような背景を踏まえ、湯田ダム(湯田町
)における「水源地域ビジョン」を策定するために流域住民、関係行政機関、流
域の自治体及びダム管理者により構成する「湯田ダムビジョン策定委員会」(委
員長:堺茂樹 岩手大学工学部建設環境工学科教授)を平成14年11月25日
に設置したところです。
これまで2回の委員会が開催され、第1回においては「委員長選出」「流域の
概要説明」などを行い、第2回においては水源地域で行った「座談会」の報告を
行うと共に、今後の進め方について議論を行いました。その後、数回の分科会を
実施し、この度、下記により第3回の湯田ダムビジョン策定委員会を開催します
のでお知らせします。
なお、委員会の公開については、委員会の定める傍聴規定によることとします
。
記
1.開催日時 平成16年 2月 2日(月) 13:30〜16:00
2.開催場所 北上ワシントンホテル 桜雲の間
岩手県北上市大通り1−3−1
3.委員会名 湯田ダムビジョン策定委員会(第3回)
4.議 事 @各分科会の活動報告
Aビジョンの中間とりまとめ
(ビジョンの骨子案)
B今後の進め方
|