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田瀬ダム

目的・働き

洪水調節 田瀬ダムには740km2(花巻市の1.9倍)に降った水が集まります。大雨のときは下流に被害の無い程度の水だけを流し残りをダムに貯めます。水のたまる量は14,650万m3(県庁舎の1,719倍)です。ダム工事が中継されていたとき、カスリンとアイオンの大型台風により北上川流域が大きな被害をうけたため、計画がみなおされ洪水調節のはたらきをより大きいものにしました。
発電 田瀬ダムの水を使う東和発電所は河川総合開発の発電所として完成されたもので岩手県で第3位の発電力があります。
最大で27,000kwあり一世帯あたり2kw使用するとして13,500戸の世帯に電気を送ることができます。
かんがい 下流の3市2町(花巻市、北上市、江刺市、東和町、石鳥谷町)にかんがい用水を供給しています。かんがい面積は約6,300haです。
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