総合学習の報告

磐井川探検隊が初出動しました。

岩手河川国道事務所 調査第一課
岩手県 県南振興局土木部一関土木センター

開催日時 平成22年6月16日(水)
実施場所 一関防災センター(あいぽーと)、市野々原、祭畤大橋(落橋)
参加者等 一関市立滝沢小学校 5年生 27名

平成20年岩手・宮城内陸地震よりちょうど2年が経ちました。
6月は梅雨やこれからの台風シーズンに備え、土砂災害についての理解と関心を深めるため、防災知識の普及啓発を目的とする土砂災害防止月間とされております。岩手河川国道事務所と岩手県は、次世代を担う小学生を対象に水害、土砂災害の恐ろしさやその対策などについて学習することを目的とし、以下のとおり「磐井川探検隊」を開催(今回第1回目)しました。
当日は、一関防災センター(あいぽーと)にて、北上川の歴史やカスリン・アイオン台風など過去の災害、土石流模型実験をとおした砂防えん堤の役割、岩手・宮城内陸地震の被害と復旧状況を学習しました。
現地見学は、あいにくの雨によりバスからの見学となりましたが参加した児童が興味深げに外の様子を見ておりました。今回の探検隊をとおして、一関市に関わる災害の歴史と砂防施設や一関遊水地などの役割を学習できたのではないかと思います。

出発式 一関防災センター(あいぽーと)
主催者を代表して岩手河川国道事務所
 鈴木調査第一課長の挨拶
元気よく宣誓していただきました。
一関防災センター(あいぽーと)
おっきい写真!ぼくの家はどこだ? 一関遊水地の模型で事業概要を説明
土石流模型を使用しての実験風景 岩手・宮城内陸地震のパネルの
説明受けている様子
洪水になりそうなとき、このカメラが活躍します。 展望室より一関遊水地を見学している様子
市野々原地区 バスから現場見学
当日は、雨でバスからの見学となりました。(晴れた日は、左上の写真が見学できます)
終了式
岩手県冬川課長より修了証書授与 みんなで記念写真

滝沢小学校5年生の皆さん、大変お疲れ様でした。

今回、磐井川探検隊に参加してしてくれた滝沢小学校の生徒さんよりお礼のお手紙をいただきましたので、いくつかご紹介させて頂きます。
滝沢小学校の皆さん、ありがとうございました。

お手紙はこちら

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