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開催月日
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場 所
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議 事
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第1回
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平成15年 7月10日
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平泉町役場
会議室 |
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第2回
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平成15年 10月8日
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平泉町役場
会議室 |
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第3回
(最終) |
平成15年 11月25日
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ホテル武蔵坊
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平泉町、衣川村地域は、現在、中尊寺境内や毛越寺跡をはじめとする「平泉の文化遺産」の世界文化遺産登録を目指して、まちづり、史跡保存、景観保全等に取り組んでいます。 このような中、平成15年7月から3回にわたって、衣川に架かる国道4号衣川橋の今後のあり方について懇談を行い、その要点をまとめました。 1.遺跡については、これまでの調査結果を受け、引き続き関係機関と調整の上、法令等に基づいた事前調査で確認を行う。 2.堤防整備後は、内水による冠水が懸念されるので、治水の観点から、出来るだけ対応を進める。 3.道路構造として、橋梁は、洪水時に流木が引っかからないよう橋脚の間隔や高さを確保する。取り付け道路については、利用面から可能 な限り勾配を緩くする。 4.道路改良のルート選定にあたっては、なるべく、地域が分断されないよう配慮する。 5.景観については、岩手県制定の景観条例での視点場と共に、中尊寺山麓から束稲山の景観を遮断しない等、地域に住んでいる人達の意識 を尊重する。 6.道路改良計画の策定にあたっては、地区住民へ説明を行い、意見の反映に努める。 以上、衣川橋の改築については、安全性、機能性、経済性、景観や維持管理等を総合的に勘案し、現在のところ橋梁案が最善と思われますが、上記の1〜6までの事項に十分配慮し、設計を進めるよう要望します。
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