- 川の中に入り、深さが30cm位で、こぶしや頭くらいの大きさの石のある場所を探します。川岸の小さな石、砂のところも調べましょう。
- 地点が決まったら、下流側に網をおきながらその場所の石のいくつかを静かに取り上げて、バットかバケツの中に入れます。
- また、石を取り上げた後の川底をシャベルや足でかきまぜ、流れてくる生物を網で受けます。川底が砂や泥の場合は、この方法だけで生物を捕まえます。
- 川岸に運んできた石はバットか白い敷物(しきもの)の上におき、よく見ながらピンセットなどを使ってその表面にいる生物をつかまえます。なお、色々な大きさの生物がいますので、見落とさないように何人かでよく見てつかまえて下さい。
- 最後にビニールの敷物(しきもの)の上に残っている生物も捕まえます。
- つかまえた生物は、水を少し入れた白いバットの中に入れて、写真や説明とよく見比べて調べます。つかまえた生物の中には、形のよく似たものがあるので注意してください。
- また、つかまえた生物の中には、指標生物ではない生物もいるはずです。それらについても、よく見かける生物は観察してメモしておきましょう。
- 次に、調べた生物を記録用紙に書き込みます。
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