磐井川堤防改修/一関市

事業写真

事業概要

磐井川は岩手県内陸南部の一関市西方に位置し、奥羽山脈の栗駒山に源を発し、北上川に合流する流域面積約301km2、幹川流路延長約36kmの河川で、過去に幾多の洪水被害を受けています。昭和23年9月のアイオン台風時には前年のカスリン台風被害による復旧(岩手県施工)が十分に終わらないまま、上流に発生した天然ダムの決壊により復旧途中の磐井川堤防が決壊し、一関市街地に甚大な被害が発生しています。
 その後、岩手県によって昭和25年に堤防復旧工事が完成しましたが、現在の基準に比べると十分な治水安全度が確保されていません。磐井川堤防改修は多くの人命や資産を守るため、堤防の拡幅及び嵩上げを行なうものです。

事業効果

堤防高や断面不足の解消により一関市街地の安全性が確保されます。

平成23年度事業内容

平成23年度は、用地取得、築堤及び排水樋門の整備を行います。

磐井川桜再生計画

磐井川堤防の桜は、昭和22年のカスリン台風、翌年のアイオン台風による大災害からの早期復興を祈念した事業の一つとして昭和26年4月13日に2000本の桜と梅が植えられたと記録されており、今では子供からお年寄りまで多くの方々に親しまれています。
  しかし、磐井川堤防改修に伴い、残念ながらこの桜を伐採しなければならなくなりました。
  この桜並木が水害復興の証として、また市民の憩いの場として親しまれてきたことや、一関市の誇るべき景観の一つであることから、一関市と国土交通省では「磐井川桜再生計画」を策定し、桜並木を再生することにしました。
  再生にあたっては、現在磐井川に生育している桜をつぎ木して、苗木を育成することにしています。

一関市ホームページへリンク
 磐井川桜再生計画  http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/7,22386,125,html

    苗木育成状況等    http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/7,0,91,395,html


その他資料

 ・磐井川堤防改修の概要パンフレット(PDF)
 ・H23.5.23_磐井川堤防改修情報(PDF)