概要
基本方針
アカウンタビリティの向上
コスト縮減・技術開発
平成18年度の主要事業箇所
岩手河川国道事務所の紹介

みち
岩手のみちの達成度報告書/業績計画書

 「事業の成果を反映する指標(アウトカム指標)」を用いて岩手の抱える課題を明らかにし、改善に向けた「目標値」を設定して道路利用者の皆様に提示する計画が「岩手のみちの業績計画書(アウトカムプラン)」です。また、年度当初に公表するこのアウトカムプランで示された数値目標について、各指標毎の達成度や、目標を実現するための手段に至るプロセスの妥当性について、年度の終了後に評価し、公表する報告書が「岩手のみちの達成度報告書(アウトカムレポート)です。
 平成18年度も、このシステムを活かし、岩手のみちの改善と道路利用者の皆様への説明責任を果たし、皆様からの評価を受けることによって、より効果的・効率的な事業展開をしていきます。



交通混雑解消、交通安全の確保、都市機能向上のために
 平泉バイパス全延長の約2/3が一関遊水地堤防と併設するため、河川事業と一体になり事業を進めています。

●柳之御所遺跡の保存
 柳之御所遺跡の永久保存に伴い、遺跡回避のため堤防とバイパスを川側に変更して事業を進めています。

●一般国道4号平泉バイパス

 平泉町の国道4号は、朝夕の通勤時や観光シーズンにおける交通混雑、交通事故等が問題となっています。
 平泉バイパスは、災害に強く安全で快適な道路交通の確保を図るため、昭和56年度から事業に着手し、平成11年度には延長:2,400mで暫定2車線で供用しています。平成18年度は、盛土工事、平泉北こ線橋上・下部工の工事を促進し、平成19年度供用を目指します。

整備効果

バイパス整備により現道の交通量が減少し、交通混雑が緩和され沿道環境も改善されます。
また、堤防に併設することで、大雨の際にも安心して利用できるようになります。

Topics 「柳之御所遺跡・柳之御所資料館」
 奥州藤原氏の政庁跡とされる柳之御所遺跡が発掘され、地元平泉町では史跡公園として整備を進める方針です。近隣には中尊寺、毛越寺等の藤原文化が今でも数多く残されており、奥州で花開いた平泉藤原時代を体験できる空間となる予定です。
 平成11年度には、平泉町の文化財・歴史・地域づくり、そして一関遊水地事業・国道4号平泉バイパスを紹介する「柳之御所資料館」が開館しています。

<施設概要>
■所在地/岩手県西磐井郡平泉町平泉字平泉伽羅楽108-1
■開館時間/9:00〜16:30
■休館日/月曜日
■利用料/無し
■駐車場/有り



交通混雑解消、新幹線駅やI.Cへのアクセス機能向上のために
 水沢東バイパスは、昭和60年度から事業に着手しており、平成17年度までに延長4,600mを暫定2車線で供用しています。
 平成18年度は、用地買収を促進します。

起点(南側)から終点(北側)を望む

整備効果

バイパス整備により新幹線駅等へのアクセス性が向上します。
また、主要渋滞ポイントである「鐙田交差点」の渋滞緩和も期待されます。



交通混雑解消、新幹線駅やI.Cへのアクセス機能向上のために
 花巻東バイパスは、昭和62年度から事業に着手し、平成17年度までに延長=5,000mを暫定2車線で供用しています。
 平成18年度は、花巻南大橋上部工等の工事を促進します。

起点(南側)から終点(北側)を望む

整備効果

花巻空港、東北縦貫(横断)自動車道、東北新幹線等の高速交通拠点へのアクセス性が向上します。また、交通量がバイパスに転換することにより騒音等の沿道環境が改善されます。

Topics 「物流を支えているいわて花巻空港近隣5大事業」
 岩手県内陸の工業団地や都市との連携強化と、空港・鉄道・高速道路等の高速交通体系並びに港湾などの物流拠点との連携強化を図ります。
事業写真



交通混雑解消、交通安全の確保のために
 北上拡幅は、昭和57年度から事業に着手しており、平成17年度までに延長7,800mの4車線拡幅が完了しています。
 平成18年度は、和賀大橋の南側の改良工事を促進します。

起点(南側)から終点(北側)を望む

整備効果

4車供用区間の整備促進により、主要渋滞ポイントである「鬼柳中央交差点」の渋滞緩和や市街地部の交通混雑の緩和が期待されます。



交通混雑解消、都市機能向上のために
 盛岡西バイパスは、昭和59年度から事業に着手しており、平成17年度までに延長5,100m(3,600m=2車線、1,500m=4車線)を供用しています。
 平成18年度は、用地買収を促進します。


盛岡駅上空から南側を望む
整備効果

バイパスの連続性が確保されることで、現道(国道4号46号)の交通量が減少します。
また、市街地における交通混雑を回避可能なネットワークが形成されます。

Topics 「盛岡西バイパス400m部分供用の整備効果」



交通混雑解消、交通安全確保のために
 小鳥谷バイパスは昭和63年度から事業に着手しています。
 平成18年度は新稲荷橋上部工及び土工等の工事を推進します。

起点(南側)から終点(北側)を望む

整備効果

交通がバイパスに転換し、現道の交通量が減るため、渋滞などの緩和や沿道環境の改善が期待されます。また、急カーブの連続が解消され、安全性の高い走行環境が確保されると期待されます。



交通混雑解消、交通安全確保のために
 渋民バイパスは、昭和63年から事業に着手し平成16年12月に延長2,500mを暫定2車線で供用しています。
 平成18年度は、埋蔵文化財調査及び用地買収を促進します。

村道山屋馬場線上空から北側を望む

整備効果

交通がバイパスに転換し現道の交通量が減り、また、歩道の整備によって通学児童等の歩行者の安全が確保されます。

Topics 「渋民バイパス暫定供用の整備効果」
住民の声

 一部の供用ですが、昔からバイパスの完成を待望しておりました。渋滞解消などはもちろんですが、この周辺は年寄りや子供達が多い地域ですので、歩道がきちんと整備されたことがすごく助かります。また工業団地が近いので大型トラックが通るとすごい恐怖感があったのですが、道路も広くなったので恐怖を感じることが少なくなっています。
(40代女性)



隘路解消、アクセス機能向上のために
 東北横断自動車道釜石秋田線(遠野〜東和間)は、新直轄方式として整備を進めており、平成18年度は、用地買収を促進するとともに、橋梁工、トンネル工、及び土工等の工事を推進します。
整備効果

隘路区間の解消により安全が確保されます。また、沿岸・内陸地域相互の産業連携の支援や地域の日常生活圏の広がりが期待されます。



線形不良による交通隘路区間の解消
 地域高規格道路「宮古盛岡横断道路」の一部を構成する都南川目道路は、平成9年度に直轄権限代行区間として事業に着手し、平成13年12月に環境アセスメント及び都市計画決定の手続きを完了しました。
 平成18年度は、用地買収を促進するとともに、土工等の工事を推進します。

終点(西側)から起点(東側)を望む
整備効果

完成時には線形不良箇所の解消により、安全が確保されます。
また、宮古方面から盛岡市街地及び東北縦貫自動車道へのアクセス性が向上します。



地震や交通量増加による負担に対応するため老朽化した館坂橋を架け替えします
 一般国道46号館坂橋(北上川下流側)は、建設後約50年が経過しており、大きな地震や近年の交通量等に耐えられないことから、架け替えを行います。
 平成18年は、昨年度に引き続き旧橋の撤去、橋台・橋脚の施工及び上部工製作架設を行い、供用する予定です。

整備効果

架け替えにより、地震時の安全性・信頼性が確保されます。
歩道幅員が2.0mから4.0mに広くなることで、快適な歩行 空間となります。
架け替えにあわせて、上空の電線類を橋梁部に収めることにより、自然景観及び白鳥飛来地の環境が向上します。



地域の歩道をだれもが安心して歩行できる空間に
 雫石町の橋場地区において、歩道の未整備区間の解消を図り、歩行者が安心して歩ける歩道を整備します。

整備効果

完成時には、今まで車道部を歩いていた歩行者が、車道と完全に分離される事により、安心して歩ける安全で快適な歩行空間が確保されます。


【ワード解説】
渋滞損失時間: 各調査区間において、渋滞の無い場合の区間を自動車で走行する場合の基準的な時間と、実際の走行時間との差分(Σ[(実旅行時間)−(基準旅行時間)])を計算し、その差を損失時間とします。そこに、交通量をかけて損失台時をもとめ、さらに1台あたりの平均乗車人数をかけたものが渋滞損失時間となります。

岩手河川国道事務所ホームページ