土石流や地すべり、がけ崩れなどの土砂災害を防止することをいい、砂防えん堤などの施設や情報収集機器の整備などの防災事業を称して砂防事業と呼んでおります。
火山の噴火に起因した災害の防止対策も砂防事業に含まれておりますが、岩手河川国道事務所では平成10年に火山活動が活発化した「岩手山の噴火対策」を最重点とし、火山灰が降雨により土石流となって下流の人家などに被害を及ぼすことを防止するための砂防えん堤の整備や噴火時の避難行動に資するためのハザードマップの整備などを進めています。
『SABO(砂防)』はJUDO(柔道)と同じく国際語になっています。 |