TOP > 岩手県の一覧 > 盛岡西バイパス 


平成17年度を目標に、盛岡市向中野〜本宮の区間、延長0.4kmの供用を目指します!
この事業は岩手河川国道事務所が実施しています
大きい画像>>

 盛岡西バイパスは、盛岡市街部の交通混雑の解消、交通安全の確保や沿道環境の改善を図り都市機能を高めるため、昭和59年度から事業に着手しており、平成12年度までにL=4,000mを暫定2車線で供用しています。
箇所名 区間 供用延長
(km)
H17〜H21の整備目標
盛岡西バイパス
(L=7.8km)
盛岡市向中野〜本宮 0.4 H17年度 4車線供用


 盛岡都市圏に流入する渋滞損失時間のうち、約1/4が西から盛岡市へ向かう方向で発生しています。

◇盛岡駅、東北縦貫自動車道(盛岡IC・盛岡南IC)へのアクセス性向上
 盛岡西バイパスの部分供用により、盛岡南ICからJR盛岡駅までの所要時間が17分から13分へと4分短縮するなど、主要地点へのアクセス性が向上しています。
▲部分供用(H15.3.25)による時間短縮効果
※通過時間は昼間12時間往復データ(実測)からの片道平均所要時間

◇渋滞損失時間の削減
 盛岡バイパスの部分供用により、川久保交差点〜茶畑交差点で、年間の渋滞損失時間が147万人時間削減されました。

◇東北縦貫自動車道(盛岡IC・盛岡南IC)へのアクセス性向上とバイパスへの交通の分散
 盛岡西バイパスの全線供用により、盛岡市永井から上厨川までの所要時間は27分から13分へ、14分短縮すると見込まれます。また西方向から流入する交通のうち、盛岡都市圏を通過する約25%がバイパスへ分散することが期待されます。

◇主要渋滞ポイント「館坂交差点」、「明治橋南袂交差点」、「川久保交差点」、「三本柳交差点」、その他渋滞ポイント「南大橋北袂交差点」の渋滞緩和
 盛岡西バイパスの全線供用により、通過交通が分散し、盛岡市街地に流入する交通量が減少するため、主要渋滞ポイントの「館坂交差点」、「明治橋南袂交差点」、「川久保交差点」、「三本柳交差点」、その他渋滞ポイントの「南大橋北袂交差点」の渋滞緩和が期待されます。
さらに盛岡都市圏では、時差出勤や乗合いバスの利用促進など、TDM(交通需要マネジメント)施策も実施していきます。


このページのTOPへ
---Copyright(C)2005 Tohoku Regional Bureau Ministry of Land,Infrastructure and Transport, All Rights Reserved.---