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■ 道路事業の紹介

道路管理の紹介

道路の管理で大切なことは?

道路は、日常の管理と点検・補修を行うことによって長く保つことができます。これは、人間の体と同様に、日常の検査と治療をしっかり行うことにより、長生きできることに継ながります。


 道路管理は、道路利用者である皆様の生活にご不便をおかけしないよう日常の安全・安心な道を常時確保するために、24時間・365日の体制で実施しています。

   もし、「みち」が止まったら…
      危険な「みち」だったら…
      走りにくい「みち」だったら…

きれまなく、道路の維持管理に取り組んでいくことが道路管理者の使命です。


道路の維持管理計画

 道路の巡回、清掃等の維持管理作業について、全国統一の維持管理基準を設定し、運用しています。

  -->道路道路の維持管理計画(案)

道路を良好な状態に保たせるために

 ●道路巡回(夜間含む)による路面や沿道、交通状況の把握
 ●道路清掃、排水施設清掃、路肩部の除草、緑地の維持管理
 ●橋梁、トンネル等の構造物の点検、補修
 ●法面、斜面等の点検、防災対策
 ●冬期の除雪や路面凍結抑制剤散布
 ●街路灯などの照明設備の維持管理
 ●道路に関する情報提供

事故や災害時に迅速に道路機能を回復させるために 

 ●地震等による異常時の道路巡回による道路状況の把握
 ●事故・災害時による通行規制解除のための迅速な応急復旧の実施


道路を適正に利用してもらうために

 ●道路の不正使用、不法占用の指導取締
 ●出入口や看板の占用申請事務
 ●特殊車両(車両の諸元が一定の制限値を超えるもの)の許認可事務
 ●工事等による交通処理状況の確認
 


                                 …等、多岐にわたる分野に取り組んでいます。



道路巡回(パトロール)

 

 道路巡回で路面の穴ぼこや落下物、構造物の損傷等の危険箇所を早期に発見して適切な処理を講じ、常時通常有すべき安全性を保持する行為が重要です。
 また、道路巡回は、道路の状況を把握する手段で最も重要かつ基本となるものです。

  ■道路巡回の様子         
  道路巡回の様子1
  道路巡回の様子2    道路巡回の様子3 
  ■法面点検の様子     
  法面点検の様子1
   法面点検の様子2
  ■橋梁点検の様子     
  橋梁点検の様子1    橋梁点検の様子2
       


橋梁の長寿命化

  磐城国道事務所管内では、1960年代に建設された橋が多く、今後、高齢化が進む中で、多くの橋梁の損傷が懸念されます。損傷が深刻化してから対策を行う事後保全では、大規模な工事を必要とし、多額な費用と時間、そして交通規制が生じます。このようなことにならないように定期的な点検により、早期に損傷を発見し、事故や架け替え、大規模な工事に至る前に対策を行う予防保全に転換し、橋梁の長寿命化に取り組んでいきます。

  ■工事前   ■工事後
  工事前1
桁の腐食が進行し
一部が断面欠損している
 
 工事前→工事後  工事後1 
あて板による桁補修の実施 
  工事前2
床版にひび割れが生じている
工事後2
コンクリート打換えによる床版補修の実施

   
  磐城管内 今後の橋梁の老朽化の割合 
  2029年には約半数の橋梁が建設後50年以上になります。全国の橋梁も同様の状態です。

 

 

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