記者発表資料
平成20年04月28日

福島河川国道事務所



阿武隈川の樋管施設の一部が損傷を受ける
被害の発生について


本宮市高木地先の阿武隈川堤防に設置されている樋管施設の水位計の
ケーブルが燃やされる被害が発生したので、お知らせします

本日4月28日(月)午前中、当所が樋管の管理を委託している本宮市上下水道課から本宮市の阿武隈川にある「高木樋管」の水位計のケーブルが燃やされているようだとの連絡があり、職員が現地を確認したところ、水位計の蓋の中にあるケーブルが燃えたような跡があることを確認しました。

 水位計のケーブルは蓋を外さないと中が見ることができないものであることから、何者かが蓋を開け、ケーブルを燃やした可能性があります。

 当事務所ではこれらを悪質な行為であると判断し、本日、本宮警察署に被害届を提出しました。

 阿武隈川では、昨年6月と一昨年5月に郡山市と福島市で樋管の操作室のガラスが壊される被害が発生しております。

今後とも、地域の方々のご協力も得ながら、河川管理施設の適切な管理に努めていきたいと考えております。

     添付資料
      1.位置図
      2.全体写真
      3.損傷状況




問い合わせ先
  国土交通省  東北地方整備局   
          福島河川国道事務所
             河川管理課  課長 片桐 真也(内線331)
             電話  024(539)6129(直通)