● 「阿武隈川水系河川整備基本方針」は、河川法第16条に基づき、社会資本整備審議会の審議を経て平成16年1月に策定されました。
● 平成23年3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生し、地震に伴う津波や地殻変動による地盤沈下等により阿武隈川の河口を含む太平洋沿岸域において甚大な被害を受けました。これを契機として、河口部における津波・高潮対策や地盤沈下等に対応するため、平成24年11月に社会資本整備審議会の審議を経て「阿武隈川水系河川整備基本方針」が変更されました。
● その後、令和元年10月に発生した東日本台風を契機に、気候変動の影響による将来の降雨量の増大を考慮するとともに、流域治水の観点も踏まえた基本方針に変更するため見直しが行われ、令和4年9月に社会資本整備審議会での審議を経て、「阿武隈川水系河川整備基本方針」が変更されました。
『阿武隈川水系河川整備基本方針』は下記からご覧頂けます。
■ 本省 河川整備基本方針・河川整備計画 『阿武隈川水系』
■ 記者発表(気候変動を考慮して十勝川、阿武隈川の長期計画を変更しました)(R4.9.9)
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