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「治水対策と一体となったまちづくりへの提言(素案)」について討議
第3回阿武隈川本宮左岸地区まちづくり懇談会

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第3回阿武隈川本宮左岸地区まちづくり懇談会

  3月10日(月)本宮市役所において「第3回阿武隈川本宮左岸地区まちづくり懇談会」が開催されました。「阿武隈川本宮左岸地区まちづくり懇談会」は、まちづくりと一体となった治水計画と、その最善の方策を模索するために、多くの方々の知恵を計画に反映させていただこうと、地域住民代表、学識経験者、本宮市、福島県、国土交通省で構成されています。

 昨年10月22日に発足し、同日現地調査と第1回懇談会、12月20日に第2回懇談会を開き、「治水対策の基本的な考え」をまとめました。その後、この懇談会案をもとに、地域の皆さんからご意見をいただき、次回の懇談会に反映させるために、今年の1月28日・29日・2月1日の3日間にわたり、『本宮左岸地区の阿武隈川築堤事業にかかる「意見を聴く会」』を行いました。
  今回はその「意見を聴く会」で寄せられた、様々な意見を踏まえた上で、治水対策と一体となったまちづくりの基本的な考え方について検討を行い、「阿武隈川本宮左岸治水対策と一体となったまちづくりへの提言(素案)」のとりまとめを進めるために開かれました。

阿武隈川本宮左岸地区 まちづくり懇談会について

提言書(素案)の内容を事務局から説明

 はじめに、座長の長林日大教授と佐藤本宮市長があいさつ。住民主体のまちづくりの方向が見え始め、さらに多くの意見を集約しながら、素案をまとめ、それをさらに協議して、よりよい正案づくりへと進めることを確認しました。

 続いて事務局から、「懇談会の進め方と第2回懇談会の概要」、「意見を聴く会の報告」があり、意見を聴く会で出された主な意見を「整備全般」「治水対策」「配慮事項」「その他」の4つの観点に分類整理。参加住民からは、第2回懇談会でまとめ提案した「治水対策の基本的な考え」をさらに一歩踏み込んだ案が支持されたことが報告されました。

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住民の方々からの意見を集約・分類
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事務局から概要について説明
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まちづくり構想図(案)

  その内容は、整備予定の各ゾーンとも、全体として、統一性、景観などの観点から『堤防嵩上げ+パラペット案』を基本にしながら、地区により県道付近まで宅地基盤を嵩上げするというもので、事務局もこれを踏まえて「意見を踏まえた治水対策の方向性」としてまとめました。
  次に、この「意見を踏まえた治水対策の方向性」を受けて取りまとめた「治水対策と一体になったまちづくりの方向性」として、パースやイメージ写真を使った「左岸地区全体と整備予定各ゾーンのまちづくりの構想(案)」「主な整備メニューの例」などが、わかりやすく提示されました。

 さらに、この事業を進めていく上で欠かせないキーワードとして「事業者間の連携各事業への住民参加・協働事業実施、維持管理(利活用)など継続的な住民参加」を上げ、事業の進捗段階ごとの課題や状況変化に応じ、「実施・評価・修正・計画」を繰り返し行うフォローアップシステムと、これを行う国・県・市などの各機関と地域住民が連携した「治水対策と一体となったまちづくりフォローアップ委員会(仮称)の必要性」も盛り込み、これらを基に提言書(素案)としたことが説明されました。

各委員による意見交換

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積極的に発言する各委員たち

 引き続き行われた意見交換では、各委員から「住民の方々の要望を踏まえた案は理想だが、該当住民の負担も大きくなるはず。そのコンセンサスは取れるのか?」「懇談会の提案に至る経緯がよく理解されるようにして欲しい」「第一目的が治水対策だとすれば、事業完了まで時間がかかりすぎて不安が残る」「早期対策から考えれば、住民の方々には川底幅掘削案が根強くあるのでは?」など様々な意見や質問が出されました。
  今後、これらの意見を反映させた上で、3月21日(金)午後7時から本宮市商工会館で開かれる「第2回意見を聴く会」での説明資料として地域の皆さんにお伝えする予定です。

 
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