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(1)
洪水被害を少なくします。
   大雨が降ると川の水が増えてはんらん(あふれること)してしまいます。川の長さが短く、流れの急な子吉川は、雨が降ると一気に水が増えて洪水の被害が出ていました。
 ダムは、洪水のときは流れこむ水をためて、少しずつ下流に流すので洪水被害を少なくします。


 ダムが無いと                                         ダムがあると


(2)
川に必要な流量を確保し、環境を守ります。
   川の水が少なくなると、飲み水や農業などに使う水が足りなくなります。また、川にすむ生き物も暮らせなくなってしまいます。このような時、ダムは、ためた水で必要な流量を確保して、川の環境を守ります。



(3)
水道用水を供給しま 
   由利本荘市では、ため池に貯めた水、子吉川や芋川などの川の水や地下水を水道水につかっています。しかし、雨があまり降らない夏には水が不足して水道水に使えなくなることがありました。
 ダムに貯めた水を水道水に使うことができれば、その心配がほとんどなくなります。

(4)
発電をします。
   鳥海ダムから流れる水を使って電気をおこします。


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