記者発表資料 |
平成18年4月20日 17時00分 |
最上川ダム統合管理事務所 |
2006/04/20 17:00【防災情報】最上川ダム統合管理事務所 風水害情報(終報) |
4月20日、白川ダム流域の降雨は小康状態となり、ダムへの流入量が減少していることから、最上川ダム統合管理事務所では、17時00分に災害対策体制(注意体制)を解除しました。 しかし、白川ダムからの放流は継続されるため、引き続き注意が必要です。 |
1.出水の概要 白川ダムでは、気温の上昇による融雪によりダムへの流入量が増加しているため、4月12日よりダムから放流を実施しています。 4月20日に前線を伴った低気圧の影響により白川ダムの流域では、まとまった降雨が観測されました。しかし、降雨も小康状態となり、ダム上流からの流入量が減少し洪水調節を行う必要がなくなったことから、最上川ダム統合管理事務所では、17時00分に災害対策体制(注意体制)を解除しました。 2.白川ダムの状況 4月20日17時現在の白川ダムの状況は次のとおりです。 ※ 流域平均累加雨量 ダム流入量 ダム放流量 洪水調節空容量率 白川ダム 30.0o 137.74m3/s 159.49m3/s 150% 3.今後の見通し ダム流入量の減少にあわせダムからの放流量も減少しますが、ダムからの放流は継続します。ダム下流河川では水位の高い状態が続きますので、注意してください。 ※洪水調節空容量率とは、計画のダム洪水調節容量に対し、どれだけ容量があるかを示しております。 |
問い合わせ先 |
国土交通省 最上川ダム統合管理事務所 西村山郡西川町大字砂子関158 あしかやまさひろ 管 理 課 長 芦 萱 昌 弘 0237-75-2311(代表) うるしやまようじ 白川ダム管理支所長 漆 山 洋 治 0238-75-2131 |