記者発表資料 |
平成18年4月20日 14時30分 |
最上川ダム統合管理事務所 |
2006/04/20 14:30【防災情報】最上川ダム統合管理事務所 風水害情報 (第1報) |
4月20日、融雪に伴う出水により、白川ダムの流入量が増加していることから、最上川ダム統合管理事務所では、14時30分に災害対策体制(注意体制)に入りました。 白川ダムでは、流入量の増加に伴い、ダムからの放流量が増加しますでのご注意願います。 |
1.出水の概要 白川ダムでは、気温の上昇による融雪によりダムへの流入量が増加しているため、4月12日よりダムから放流を実施しています。 4月20日に前線を伴った低気圧の影響により白川ダムの流域では、まとまった降雨が観測されました。この降雨により、ダム上流からの流入量が増加し洪水調節を行うことが予想されることから、最上川ダム統合管理事務所では、14時30分に災害対策体制(注意体制)に入り出水対応を行っています。 2.白川ダムの状況 4月20日14時現在の白川ダムの状況は次のとおりです。 ※ 流域平均累加雨量 ダム流入量 ダム放流量 洪水調節空容量率 白川ダム 27.0o 153.31m3/s 147.68m3/s 149% 3.今後の見通し これまでの降雨と融雪によりダムの流入量が増加する見込みです。ダムからの放流により、今後ダム下流河川では水位が上昇する見込みですので、今後のダム情報に注意してください。 ※洪水調節空容量率とは、計画のダム洪水調節容量に対し、どれだけ容量があるかを示しております。 |
問い合わせ先 |
国土交通省 最上川ダム統合管理事務所 西村山郡西川町大字砂子関158 あしかやまさひろ 管 理 課 長 芦 萱 昌 弘 0237-75-2311(代表) うるしやまようじ 白川ダム管理支所長 漆 山 洋 治 0238-75-2131 |