記者発表資料 |
平成18年5月26日 |
湯沢河川国道事務所 |
大久保堰 通水式について |
一級河川「雄物川」の上流部にあたる湯沢市・羽後町区間の河道にある旧大久保頭首工の流水の疎通能力改善と洪水被害の防止を目的として、平成13年度より事業を進めてきた「大久保堰」の通水式を実施するのでお知らせします。 記 日 時 :平成18年5月28日(日) 11時〜 (1時間程度) 場 所 :雄勝郡羽後町貝沢字柳原地内 大久保堰(左岸高水敷) 主 催 :東北地方整備局 湯沢河川国道事務所 大久保堰 事業の概要 1.概要 旧大久保頭首工は、湯沢・雄勝地方の穀倉地帯を支える農業用の取水施設として利用されてきましたが、コンクリートで固められた「固定堰」であったためゲートによる開閉ができず、流下能力が不足していることから、洪水の発生時には堰上げにより水位が上昇し、氾濫被害が発生していました。昭和62年8月に発生した洪水において浸水面積90ha・浸水家屋45戸の被害が発生したことを契機に流水の疎通能力改善と洪水被害の防止を目的に、「特定構造物改築事業」により大久保堰の改築を実施しました。 堰の改築は、敷高を切り下げ河幅を拡げて、ゲートの開閉ができる可動堰として生まれ変わり、洪水流下・取水位の確保により治水・利水・環境面の問題を解決しました。 2.堰諸元 ・堰位置 :雄物川河口から109.2km+41m ・堰形式・規模:可動堰(幅130m×高さ1.45m) ・ゲート形式 :SR合成起伏堰(幅31.6m×4スパン) ・魚道形式 :左岸 粗石付き斜路式、右岸 アイスハーバー式 3. 事業経過 ・平成13年度〜17年度 大久保堰 通水式 1.開式 11時 2.式辞 国土交通省 東北地方整備局長 3.事業経過報告 湯沢河川国道事務所長 4.来賓祝辞 国会議員、秋田県知事、秋田県議会議員 5.挨拶 国土交通省 河川局長 6.起動式 7.くす玉開披 8.閉式 別紙はこちら(442KB) 発表記者会:秋田県政記者会、横手記者会、秋田魁新報社湯沢支局 |
問い合わせ先 |
国土交通省 湯沢河川国道事務所 〒012-0862 湯沢市関口字上寺沢64-2 TEL 0183−73−3174(代表) 副 所 長 横山 喜代太(内線204) TEL 0183−73−5300(地域づくり相談室 直通) 地域づくり相談室長 上林 喜久男(内線512) |