記者発表資料
平成18年04月27日
東北地方整備局
山形県内6事務所(管理所)


河川・ダムにおけるゴ−ルデンウィ−ク前の
安全利用点検の実施結果について
                                   


 東北地方整備局では、河川等がレクリエーション活動の場として、大勢の人々に利用されていることを踏まえ、ゴールデンウィーク前に河川区域内の施設、ダム、砂防施設等を対象とした安全利用点検を実施しました。
 山形県内6事務所(管理所)管内の点検結果について、お知らせします。

1.点検の趣旨
  近年、河川環境への関心がますます高まっていることや、河川の利用者の増加、利用
 形態の多様化が進んでいること等を踏まえ、大勢の人出が予想されるゴールデンウィー
 ク前に、安心して河川に接することのできるように河川及びダムにおいて、下記点検対
 象施設の安全利用点検を実施しました。
    なお、河川とはもともと危険性を内包しており、その上で一般の方々に利用していた
 だくものですので、利用に伴う危険は、本来、利用者自らの責任により回避されるよう
 努めてください。

2.点検対象
    点検は、国管理区間内の、次のような箇所について行いました。
    @河川に親しむための利用を目的として河川管理者が施設を設置している区域
    A河川に親しむための利用が日常的に見られる区域
    なお、今回の点検においては、水面、水中の点検は対象としておりません。

3.点検結果の概要及び点検後の措置
  点検結果は、別表1及び別表2のとおりです。
    今回、利用者への重大な危険や支障があると認められた箇所は、ゴールデンウィーク
 前に立ち入り規制等を含む応急的な対策を取りつつ、利用者への危険の周知に努め、更
 に詳細な点検を実施して抜本的な対策も並行して進めていきます。

    状況写真

4.今後の対応
    夏休み時期前(7月中旬まで)に、水面部の利用等も対象とした同様の点検を行う予
 定です。



問い合わせ先

           国 土 交 通 省
〔最上川上流〕      山形河川国道事務所    023−688−8421
                  副所長(河川担当)   加藤 信行 (内線204)
             河川管理課長      斉藤 喜浩 (内線331)
〔最上川中流〕      新庄河川事務所      0233−22−0251
                      副所長(技術)     小松  寿 (内線204)
             管理課長(河川施設)  高橋 正博 (内線331)
                    工務第二課長(砂防施設) 渋谷  奨 (内線321)
〔最上川下流・赤川〕酒田河川国道事務所    0234−27−3331
                 副所長(河川担当)   國松 廣志 (内線204)
            河川管理課長      伊東  章 (内線331)
〔寒河江ダム・白川ダム〕最上川ダム統合管理事務所 0237−75−2311
                 管理課長        芦萱 昌弘 (内線331)
〔月山ダム〕       月山ダム管理所      0235−54−6711
                 管理係長         長尾 博文 (内線332)
〔長井ダム関連施設〕長井ダム工事事務所    0238−88−5181
                 副所長(技術)      本多 吉美 (内線204)
            工務課長         菊地 秀之 (内線311)