※摺上川ダムは、平成１８年度より本格的な運用を開始します。

　　　　　　　　　　　　　　                                      （単位：百万円）

	福島河川国道	三春ダム	摺上川ﾀﾞﾑ	合　計	H18/H17
直轄河川改修費	1,495	−	−	1,495	0.74
直轄火山砂防事業費	965	−	−	965	1.01
直轄河川維持修繕費	1,223	−	−	1,223	0.99
直轄河川工作物関連応急対策事業費	12	−	−	12	0.18
直轄堰堤維持費	−	691	567	1,258	1.67
合　　計	3,695	691	567	4,953	0.61
Ｈ１８／Ｈ１７	0.86	0.92	0.18	0.61

    ※摺上川ダムの対前年比は多目的ダム建設事業費との比較です。　
 

《道路事業事務所別予算内訳》

　　道路関係は全体で約３９０億円となっており、道路交通環境の整備を図る交
  通事故対策・電線共同溝整備、「５年で見えるみちづくり」で宣言する供用予
  定箇所などに重点配分し効果的な事業進捗を図っています。

　　　　　　　　　　　　　　                                      （単位：百万円）

《港湾事業事務所別予算内訳》

　　港湾関係は全体で約２３億円となっており、荒天時の避泊水域を確保する
  とともに、港内の静穏度を向上させる防波堤等の整備や大規模地震発生後の緊
  急物資の海上輸送拠　点となる耐震強化岸壁の整備を促進します。

　　　　　　　　　　　　　　　                 （単位：百万円）

２．福島県内における平成１８年度の主なトピックス

　【完成・供用】

　　県北地域

    ・本宮左岸地区無堤部（Ｌ＝５０ｍ）の築堤完成（無堤部の解消）

      →治水安全度の向上

　・一般国道４号伊達拡幅桑折地区（桑折町、L=0.7Km）の４車線化完成

      →地域間交流の促進へ

　・一般国道１３号福島西道路大森地区（福島市、L=1.1Km）の暫定２車線
    完成

      →渋滞緩和によるまちづくり支援へ

　・一般国道１３号福島西道路清水地区（福島市、L=0.4Km）の４車線化
    完成

      →渋滞緩和によるまちづくり支援へ

 　県中・県南地域

　・一般国道４号郡山バイパス針生地区（郡山市、L=1.5Km）の針生高架橋
   ２車線供用

      →渋滞の解消による地域経済の活性化へ

　・一般国道４号白河拡幅米村地区（白河市、L=0.4Km）の４車線化完成

      →渋滞解消による通勤交通の円滑化へ

　・一般国道４９号谷田川歩道（郡山市、L=0.6km）の完成

      →安全・安心して快適に通行出来る歩行空間の確保へ

　　浜通り地域

　・一般国道６号常磐バイパス常磐三沢地区（いわき市、L=2.3Km）の
   ４車線化完成

      →渋滞解消による物流の効率化へ

　・一般国道６号平鎌田交差点改良（いわき市）の完成

      →交通事故の削減、渋滞緩和へ

　・一般国道６号小高川側道橋・大井地区歩道（南相馬市小高区）の完成

      →安全で安心な歩行空間の確保へ

　【新規事業・工事着手】

　　県北地域

    ・土砂災害防止のため、須川第２砂防えん堤に着手
  ・土砂災害防止のため、塩の川第６砂防えん堤の工事に着手

 　 県中・県南地域

    ・大規模地震に備え一般国道４号亀田大橋（郡山市）の耐震補強工事
   に着手

    ・交通事故の削減に向け一般国道４号矢吹町柿の内（矢吹町）の交差点
   改良事業に着手

    ・都市防災機能向上に向け一般国道４９号図景地区（郡山市）の
   電線共同溝事業に着手

　　浜通り地域

　・渋滞解消に向け平バイパス内郷高架橋（いわき市）の４車線化工事に
   着手

　・都市防災機能向上に向け一般国道６号平長橋地区（いわき市）の
   電線共同溝工事に着手

　・歩道未整備解消に向け内郷地区（いわき市）、井出地区（楢葉町）の
   歩道整備事業に着手

    ・大規模地震に備え一般国道６号鮫川大橋（いわき市）の耐震補強工事に
   着手

３．事務所別主要事業のポイント