記者発表資料
平成18年03月29日

山形河川国道事務所
新庄河川事務所
酒田河川国道事務所
山形地方気象台



4月1日から洪水予報指定河川(12水系25河川)
きめ細やかな発表“地域毎に警戒呼掛け”へ!
〜地域の皆さんにわかりやすい洪水予報を提供します〜



これまでも、洪水により国民経済上重大又は相当な損害が生じる恐れがある河川について、国土交通大臣又は都道府県知事は気象庁長官と共同して指定河川の洪水予報を行い、報道機関を通じて発表してきたところです。

この度、東北地方整備局と仙台管区気象台では、より的確に自治体が防災活動を行い、住民の避難に役立てられるように、洪水予報指定河川(12水系25河川)の発表形式を見直し、4月1日から“地区別の警戒呼び掛けでわかりやすい洪水予報”を発表していきます。

 このうち山形県内では、最上川、赤川の国が管理する洪水予報河川(2水系6河川)において発表形式を見直し、新しい洪水予報を発表していきます。

【新洪水予報文発表のポイント】
1.洪水予報文の冒頭に発表内容を要約し記載します。

  これまでの、「○○○川洪水注意報を洪水警報に切換えます。」という記 
  載に「○○○川のはん濫の恐れがある地区の情報です。」等の要約文を付け
  加えます。

 

.2.洪水警報で“はん濫するおそれ”のある地区を具体的に記載   
 します

  これまでの、「河川」という括りでの発表を、“はん濫するおそれ”のあ   
  る地区別(観測所の受け持ち区間毎)に洪水警報を発表していきます。

   なお、各地区の警戒状況が変化する度に発表していきます。


  資料1 「新洪水予報文発表」洪水予報河川

  資料2 新洪水予報文説明資料(最上川下流)

  資料3 新洪水予報文例(最上川下流)


問い合わせ先

(最上川上流・須川下流)

国土交通省 山形河川国道事務所 пF023-688-8421(代表)

      副所長(河川担当) 加藤 信行(内線204)

      調査第一課長    木村 伸一(内線351)

 

(最上川下流・赤川)

国土交通省 酒田河川国道事務所 пF0234-27-3331(代表)

      副所長(河川担当) 國松 廣志(内線204)

      調査第一課長    佐藤 信男(内線351)

 

(最上川中流・鮭川)

国土交通省 新庄河川事務所   пF0233-22-0251(代表)

      副所長(河川担当) 小松 寿 (内線204)
            調査課長      近岡 信一(内線351)

気 象 庁 山形地方気象台

      防災業務課長      佐藤 忠志(пF023-622-0632

      技術長      中野渡義一(пF023-622-2262